目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2015年11月15日日曜日

強硬的復讐

1968年までに北大西洋条約機構(NATO)のソビエトの脅威に対しての戦略には「強硬的復讐」という概念が付いていた。簡単に言うと、ソビエトとその連合軍が襲ってきたら、NATOが強硬的な姿勢を執り、英語で言う「Massive Retaliation」を心構えて容赦なく復讐するという方針だった。この方針はその後、「弾力反応」(Flexible Response)に変わった。要するに、向こうの攻撃に対して同じ手段で復讐するんじゃなくて、行動を弾力的に進めていくという事。

2015年11月14日土曜日

パリの同時多発テロ事件

パリの同時多発テロ事件に関しての僕の見解をここで述べるように言われたが、一体全体何を言えばいいか、無論の事で、分からない。唖然、震駭、驚愕、どんな言葉を使えばいいかにはとてもとても困っている。だが、最終的に、「道理で・・・」という反応も欠かせない。

2015年10月31日土曜日

アルゼンチンに亡命?

いやいや、アルゼンチンに行くなんて先ず有り得ないね。2回目国を出たら、また日本にする。他は考えられない。でもご心配なく、政治亡命なんてしない。日本の税金も一切求めようとしないし、何があっても、日本社会へ邪魔する事は絶対皆無のこと・・・

2015年10月27日火曜日

政治亡命?

ここにあった記事は「アルゼンチンに亡命?」に移りました。ご了承ください。





2015年10月25日日曜日

1984の復元?

日本の皆さん、日本の政府、ドイツを助けて下さい!
政策を真似するんじゃなくて、自分の国民に対して史上最大の犯罪を犯していることで、なるべく国際裁判所か国連に訴えて下さい。
起訴事実その一。自国民の絶滅。
起訴事実その二。憲法に定まっている言論の自由の廃止。
起訴事実その三。世界各国、特に東南ヨーロッパの国々への悪質な迷惑。

2015年10月22日木曜日

バック・トゥ・ザ 絶滅

30年前に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が初めて上映された時から僕は大ファンだった。あの映画とその2と3の方も物理学や哲学的な反面の他に、言うまでもなく楽しさにも溢れていたので、大傑作だったと思う。1の方の最後にドック博士がマーティー君をタイムマシーンに載せて、未来へ戻ろうとした。日本でもここ数日それが報道されたが、あの時、タイムマシーン「デローレアン」の目的日時の表示は「2015年10月21日」となっていた・・・昨日!


2015年10月16日金曜日

新道徳テロ

実は、実は・・・、ここではもうこれ以上このテーマに触れるのをお終いにすると言ったが、なかなか無理だなぁと現実的に納得せざるを得なくなった。あまりにもいっぱいとんでもない、一般常識を超えることは毎日の様に起きるから。でも、初めに、今日の題名は一体何なのかを説こう。

2015年10月11日日曜日

沈没寸前? 終盤

ドイツへのいわゆる「難民」の大流入問題についてここで2週間も毎日報告した。今日の記事で当分の間、終止符を打つつもり。興味を示してくれた日本の読者の皆さんに対してここまでの応援への感謝を申し上げます。

2015年10月10日土曜日

沈没寸前? 民衆扇動罪 + 恐ろしい緊急速報(追伸で)

先日したばかりの約束は今日の記事で早速破らなくてはいけない。なぜかと言うと、このネタに関して実は長年の怒りが積もっており、本を書けそうなぐらいいっぱい吐き出せそうになっているから。テーマは、ドイツには実際劣れている言論の自由の話・・・

2015年10月9日金曜日

沈没寸前? 狼と羊

10日ぐらい前から毎日ここで事実上同じテーマについてブログを更新して以来、クリック数は爆発し、その前の10倍ぐらいになった。実は、こんな記事の為のネタはこれから3週間分もあるが、いくらでも書き続けられる。ただ、先週言った通りにもう少し短く済ませないと、拘束され過ぎることになる。従って、億劫にならないようにだけでなく、仕事や勉強や個人生活にも支障が生じないように、今日からなるべく約1000文字に収める。

2015年10月8日木曜日

沈没寸前? レジデント・イーブル

世界どんな国際空港に到着しても厳しい検査が行われる。ビザがあるか、伝染病にかかっているか、密輸品を持っているか。どれかに当てはまる人は入国できない。港もそう。入る権利の無い人は入れてもらわない。少なくても普通の国ではこうなっている。でもドイツは違う。

2015年10月7日水曜日

沈没寸前? 寛容か否か

昨日のコメントをきっかけに、意見をここでもう少し広く述べさせてもらう。
より寛容であると思う人は不寛容の人をどう扱えば良いかに関して国内でも時々論じ合いが行われるが、それはどうしてもイスラム教の批判に至るから、その報道がメディアによってかなり抑えられる。

2015年10月6日火曜日

沈没寸前? そいつらとそいつらの共通点

共産主義やイスラム教には大きな共通点があると思う。
自分の劣悪な思想がどれだけ無理があるかが分かった上で、なるべく全世界にそれを拡大したようとする、ということだ。言い換えれば、宣教しないと生き残れないという自覚が両方ともにある。

2015年10月5日月曜日

沈没寸前? 沈黙の螺旋

毎日連絡を取り合うから分かるが、ドイツの現在の状況は日本のマスコミで大幅に報道されている様だ。だが、今日は意外な事を教えられた。日本のテレビ局がドイツで調査を行い、街角ですれ違っている人に意見を聞いたみたい。そこで案外、(侵略者とも呼ばれる)難民の大流入に対して心配を抱えている人達は大半だったそうだ。

2015年10月4日日曜日

沈没寸前? 男女平等の残存確率について

最初から断言しよう。
今日の記事では女性の読者の皆さん向けの胡麻すりをするつもりではない。それは前提だ思ってもらいましょう。
言いたい事はなにかというと、どんな理由があっても、男女平等という文明発展の成績は絶対、1%も戻してはいけないと僕は確信している。前も書いた様に、ドイツの女性解放運動の過激派みたいな動きは困るが、女性は基本的に対等に男に接する以外の社会構造は自分の国にあって欲しくない。


2015年10月3日土曜日

沈没寸前? こんな待遇で誰だってドイツに来たくなる

昨日の記事で仄めかした様にドイツで政治亡命者として認定された人は仕事を見つけなければ、全くドイツ人と同じ程度の社会福祉援助を受けることになる。行政はそうしなければ、憲法裁判所の命令に背くことになり、厳しい制裁を受け得る。つまり、ドイツ人の待遇と違った待遇は一切許されない、この国では・・・。

2015年10月2日金曜日

沈没寸前? 社会統合の幻想

幼いロルちゃんとその家族はロルちゃんの6歳の時にケルン市内から郊外に引っ越した。あの村には昔々から住んでいた古~い家族が色々と住んでおり、都会からやってきて、自分の村の新興住宅地で一軒家を買った新住民達をかなり白い目で見ていた。考え方も違っており、生活振りも異なっていたから、あまり馬が合わなかった様でね。

2015年10月1日木曜日

沈没寸前? ドイツ人は後回し

ドイツ人の何パーセントはこの病気にかかっているかが分からないが、マスメディアの洗脳のせいでかなり高い割合が精神病であるに違いない。彼らがパキスタン、マリ、ナイジェリア、ガーナ、インド、シリア、アフガニスタン、イラク等々からドイツに勝手に流れ込んできた侵略者を無作為に「崇拝すべき難民」として駅で大拍手しながら歓迎するが、国内の社会へ貢献し、ドイツで既に苦しんでいる人達に手を差し伸べてくれない。

2015年9月30日水曜日

沈没寸前? ドイツ人の追い出しが開始

難民大危機の関連で日本ならでは考えられないことがここ数日でドイツで報道されている。市営住宅からドイツ人は所々、市の決定で追い出されるようになっている。

2015年9月29日火曜日

沈没寸前? 来年5百万か

高々の3ヶ月前に、僕はここのブログ記事の中で「今年だけで45~50万人の難民がドイツにやってくる見通しがある」と書いた。それは途中で80万人に直され、9月末現在では現実的な推定は100~120万人に改定された。なぜ今なのか。なぜ大体ドイツが目的地なのか。常識のある人は一秒も考えずにその回答を吐き出せる。


2015年9月28日月曜日

沈没寸前? 大量殴り合い

さて、約束の通り、今日から毎日数行書こう。
今朝起きて、モーニングニュースを見て、こう報道された。

2015年9月27日日曜日

沈没寸前? 序盤

「世界の民族よ。この町を見なさい」。
1948年のベルリン封鎖の時にベルリン市長が演説でこう言っていた。
そこまで劇的にここで発言するつもりではないが、どうやらゲルマン民族の黄昏が始まり、最後の警笛が鳴った時がもう過ぎたのではないかという感じから逃れない。日本はそれを平気で見ていられるか?いや、絶対そうではない。日本に先ず間接的だけだが、中期的に直接的にも影響を及ぼすだろうから。

2015年9月13日日曜日

自己絶滅、念願の契機

「ドイツは自国の絶滅を図っている」という題名で、5年前に元ドイツ連銀の幹部であった「ティーロ・サラツィーン」氏が本を出版した。本の内容は80%以上は経済学的な課題だったが、特に最後に彼はドイツの移民政策についての懸念を表した。言論の自由が限られている現在のドイツのメディアはあの出版以降、彼を除け者使いにした。彼の講演を見に行く人達は講演会場の前で「ナチー」、「恥を知れー」等々とけなされて、講演が正常に行われるよう、助けに呼ばれた警察は必死だった。

2015年8月27日木曜日

ドイツのロルちゃんが黙っていない

ドイツのニュース番組を今見たら、今現在行われいる難民の大流入のニュースは70%を超える。他にニュースがない様だ。もし難民についての報告がなかったら何を放送するんだろうと思うぐらいだ。ほ~~~~~んとにうんざり!

2015年7月26日日曜日

僕はなんだって・・・?

7月9日の僕の記事に対して、7月14日の2時4分(日本時間9時4分かな)に匿名がここでコメントを残した。
前から思ってたけど、日本のネトウヨとそっくりですね」とのこと。
あのコメントは僕宛だったんだろうか。そうだったら僕はすごく気になるね。結局僕が描いた問題はドイツに確かにあるし、これからもっともっと深刻になるからさ。

2015年7月9日木曜日

幸せな日本よ・・・

この記事をどう名乗ろうかのことですごく迷っていた。結局こんな重い話題には適切な見出しを見つけるのが何より難しいと思っていたからだ。最終的に上記のタイトルにした。なぜなら、いくら日本には地震、台風、原発事故による汚染、蒸し暑い夏(笑)、経済停滞、デフレ、少子化高齢化社会の問題があっても、今日ここで描く深刻な問題は日本になかなか寄ってこないからである。

2015年7月2日木曜日

随分と怠っているかもしれないが・・・

仕事で忙しくて仕方がない。それは第一の言訳!
第二の言訳は工事。現在は三つの大きな工事を自分の家に上手くコーディネートしなくてはならないので、手が回らない。
だが・・・、恐ろしい第三の言訳はこれだ:

2015年6月14日日曜日

不良品ばかり

最近の家電製品の寿命はどれだけ減ったんだろうか。どうやら昔の「何年」じゃなくて、近頃それは「何か月」の単位で表した方がいいって感じがする。

2015年5月31日日曜日

あたしのせいじゃなぁぁい

今現在やっている仕事の中の一つは日本人の入国手続き、滞在ビザ、労働査証の申請をアシストや相談すること。一昨日この様な関連でケルンに行くことになった。そこで、あるホテル(チェーン店)で僕のお客さんである「鈴木」という方を迎えに行くことになっていた・・・

2015年5月24日日曜日

最低な男達

いつだったっけ、覚えていないけど、ここで「男は豚」という記事を出したことがある。読者の中のお一人(男性)が「俺も男だから、ロルちゃんンは俺を侮辱したという感じがする・・・」と書いた。あらまあ、それは大変だわ、御免ね・・・。僕はその記事で描いていた事柄はみんな本人に当たっていたのではないかと思った。今日はその豚の名称に一つ付け加えよう:

2015年5月18日月曜日

第一の故郷

ん?第一の故郷?なんだそりゃ?

さーさ、だって第二の故郷は日本だろうが・・・。


2015年5月8日金曜日

ハッピーストライキ国ドイツ

田中博之、32歳、とその家族は念願の初めての海外旅行で今ドイツに来ている。日本人の少ないお休みを利用し、今回のゴールデンウィークこそ渡欧するのに決心した。いいなぁ、中世の町、ローテンブルク。「フランクフルトに着いたら早速行こうぜ」と家族全員がワイワイ騒ぎながら決めた。が、そこでの問題は・・・

2015年5月4日月曜日

歪んだ社会の鏡

ナチスの旗を振ったり、新ナチス党を設立したり、人種差別的な発言をしたりするのがドイツでタブー。子供のポルノをネットで注文し閲覧することも皆無の事だ。去年、国会議員がこれで告訴され、言うまでもなく全てのポストを失って、今どこかで匿ってもらっているところ。社会には恐らくもう二度と出て来れないだろう。それぞれはドイツで有り得ないことで、禁じられている。
但し、それとは別の事はなんでもあり・・・

2015年5月1日金曜日

終わらないね、永遠にさ・・・(日本もそうかなぁ)

小さい時に思った。25年周年記念、30、35、40、50、60や5年前の65年周年記念の時にも思った。いつ終わるんだ、いつまで我々は言われるんだと。でも、終わらない・・・。
何歳になったら戦犯として初めて追及されるんだろうか。20歳、18歳?そうであるなら逆算すると1927年以降に生まれた人はセーフだろうね。つまり今だと、88歳以下の人。でも、88歳以上の人はまだまだいっぱい生きている・・・

2015年4月26日日曜日

900

実に悩んでいる難民に個人的に知り合ったら普通に人間同士の同情できない人はいるだろうか。いてもいなくても、難民に個人的に知り合わなかったら、つまり大勢のグループで無数で無名の難民が自分の国にやってこようとしたら、話は違う。

2015年4月25日土曜日

クロストレーナーの楽しめる方法

皆さん、こういう経験ありませんか。自分の家でいつでも気軽に使えそうな運動器具を買って、2、3回ぐらい使ってから面倒くさくなったから綺麗に放って置く、ということ?僕はあるね、正直言って。しかも例えばクロストレーナーみたいな器具の効果があるかもしれないが、30分、45分やるのにかなりの辛抱が必要。だってつまらないんだもんね~。
さてどうやってこれを解消できるのかを考えてみた結果を紹介しよう!

2015年4月23日木曜日

日本人無邪気観光客の誤魔化し、その2

皆さん、皆さん、皆さん(頭を横に振りながら・・・)!
耳だけでなく、口にまでタコが出来るほど散々言っていったのに、またまた事件が起きた!
僕の生徒の一人、ベルリン在住なんだけど、彼は今週出張でデュッセルドルフに来た。夕方、お客さんと一緒に飲んだらしくて、夜遅く酔っ払って地下鉄でホテルに戻ろうとし、ホームで電車を待ったら、二人の男の人がやってきた・・・

2015年4月19日日曜日

お花がいいかなぁ

3月9日以降、5週間に掛けて毎日ブログを更新したお蔭でクリック数は5倍に増えた。毎日のブログ記事の中には1500字を下回る物が少なかったので、書くのに1~2時間ずつぐらい掛かった、毎日!仕事とプライベート生活とは平行にこんなペースは長く続けられないのは最初から分かったが・・・

2015年4月14日火曜日

冗舌家の悔悟

今年3月9日にはここで「方針改正」を発表した。いつもいつも長~い記事を書くよりも、「今日の一言」という形でこれから毎日、短くてもいいから何かを書くという風に宣伝した。その結果:大失敗!一ヶ月以上毎日風呂づを更新したが、1500字以下に済んだ記事は殆どない・・・。なぜだろう、なぜかしら。

2015年4月12日日曜日

「コートハンガー星団」はお馴染みか?

天文学に関しての話題はここであまり人気ないのかなぁ。こないだの記事のクリック数は少なかった・・・。でもそうであっても、我々みんなは宇宙の一部だから、もう少し関心持った方がいいんじゃないかと思っている。いつか、別の記事の枠内でそれをまたテーマにするが、挙句の果て、存在、生命全体が地球であたかも偶然かの様にできた訳ではなく、アミノ酸の乗っている流星等々によって宇宙から「降って」きたと思われている。

2015年4月11日土曜日

聖フロリアンの方針

デスクトップ・パソコンには内蔵されているから見えないが、ノートブック・パソコンだったら、必ずと言っていい程、ケーブルの真ん中辺、つまり筐体とプラグの間に電源が付いている。何なんだ一体これは、この電源なんて?何の為の物?だって、ベッドの横にあるランプにも付いていないだろう?なぜパソコンとその他、あらゆる小型電気製品にはよく邪魔になる「電源」なんて付いているだろうか。そしてなぜランプとか、電球でしか出来ていない物には必要ないか、電気の音痴である僕はずっと考えていたが、つい最近電気エンジニアーに訊くチャンスがあった。

2015年4月10日金曜日

愛をこめて

朝2時に起きて、3時に会社に着いても遅いぐらい。職場はかなり臭うし熱い。小麦粉が部屋中ずっと漂っており、息しにくい。よりによって重労働とも呼べるこの職業の給料も低い。友達が休んでいる時に自分が働かないと駄目だし、自分が遊びたい時に友達は仕事している。

2015年4月9日木曜日

アメリカン・バイオレンス

なぜ僕はあの国に移住したい時期があったんだろうか。なぜ奴らのスラングを真似していたんだろうか。なぜ5回も足を運んで、なぜ向こうで働きたい野望まで持ったんだろうか。単なる馬鹿だったからか?能天気でも?なぜあんな国にこれだけ魅了されたことがあったかは振り返ってみればよく説明できないが、何かがあったんだろうね・・・。

2015年4月8日水曜日

いわゆる「善人」

2015年4月3日、ドイツ東部のある小さい村には政治亡命者を受ける為に徹底的に改装工事された10世帯建てぐらいの建物が放火された。40人ぐらい「しか」容量のないこの建物の前にはもう数ヶ月前から住民の反対デモがあって、極右の脅かしで村長が引退した事件でこの小さい村が全国のニュースに出た。

2015年4月7日火曜日

腹の虫が治まらない

「ビールが好きで、早くドイツ語を自由自在に喋れるようになりたい。文法は自分で調べるから先生に教えてもらわなくてもいい」と最近新しく出来た生徒さんに言われた。そうか、なるほど、文法知りたくないんだ。あは、まあ、無理の様だけどいいかな、と僕は考えた。しかし文法を教えなくても、進歩はなるべく円滑になるように、長年で築いてきた勉強自体のコツ、あとドイツ語の基本的な枠組みぐらいは教えてあげてもいいんじゃないかとも思って、1回目の高々の30分のレッスン(!)と2回目の高々の30分のレッスン(!)でそれを教えてあげた。すると・・・

2015年4月6日月曜日

進歩の終身刑

「学校の為ではなく、人生の為に勉強するよ」と我々は昔、学校や両親に数え切れない程しょっちゅう言われた。生徒はある科目に費やさなくてはならない努力を納得いかなかったら、先生達も必ずこう言った。しかし卒業してからも、あたかも「終身刑」かの様に勉強を続けなくてはならないという風に世界の情勢がこれから変わっていくというのが当時は想像もしなかった。

2015年4月5日日曜日

コンクリート金

通常の日本人なら次の話を聞くと涙もろくなるかもしれない。日本と違って西欧にはここ25年にも普通の経済成長が途中であってもなくても、ともかく一般的なインフレは毎年あった。1980年以降に生まれた読者の為に換言しよう。世界どこに行っても経済成長さえあれば、毎年必ず賃上げがあると同時に物価も上がる。日本も戦後こんな健全な成長ぶりがなかったら、今の様な、何十万単位で払われる給料がなかっただろう。例えば1960年の国家公務員の初任給は高々の12.900円に過ぎなかったことでそれが十分に明確になるだろう。

2015年4月4日土曜日

全裸ハイキングコース

メアブッシュ市の市議会や市長がショックを受けて怒っている。市内に新しく出来た「全裸愛好友の会」は、市も自治体である立場にも拘らず、市と相談しないで直接州の政府とグルになって、メアブッシュ市に「全裸ハイキングコース」を作る為の建設許可を州から得た。市の関係者によると、このプロジェクトの建設費用は市の予算ではなく、100%州の予算で賄われるというのが、この計画の唯一の長所だそうだ・・・

2015年4月3日金曜日

もしももしももしも、貴方が・・・

ドイツには今週末イースターの4連休があって、日本もそろそろ週末であるきっかけで、ちょっとだけ哲学的に空想にふけってみませんか。ん?どんな空想?もし空を飛べたらどうするかとか?もし上司に本音を言えたらどうするかとか?もしもっと根性があるならどれだけ運動か勉強かができるかとか?いやいや、そうでなくて、もしも貴方が宝くじで一等賞を獲得するなら、どうするか、ここは今日の空想の対象になる。

2015年4月2日木曜日

速く逃げよう

金曜日の夕方。ドイツらしく多くの人々が一週間の買い物をしに最寄のスーパーマーケットに殺到している。日本と違って、ドイツ人の中にはほぼ毎日スーパーに行って買い物をする人が少ない。ある日を決めて、それから一週間の大買い物を済ます人の方が多い。但し、その途中で突然死ぬほど眠くなり、眠っちゃったりし、ショックで即死する人もいる。何があるのか、何かしら。

2015年4月1日水曜日

馬が遊びに訪れてきた

今日は特別な日。
まず第一に、思いがけずに馬が家に遊びにやってきた。
餌が欲しかったのかなぁ。それとも綺麗でふさふさしている鬣(たてがみ)を撫でてもらいたかったのか。いやー、分からないなぁ・・・。

2015年3月31日火曜日

今ならオタクというのかな

昔々、まだまだパソコンもビデオゲームもなかった無邪気な時に、幼いロルちゃんとその友達の大半は共通の趣味を持っていた、切手の収集。アルバムを買って、必須のカタログ(価値を明記している図鑑)も調達し、分厚い袋に入っている各国の安い切手を両親又は親戚から貰ってスタート。

2015年3月30日月曜日

2015年、EVSCのドイツ予選

一度このブログでテーマになったことがあるEVSC。60年ぐらい前からある、このヨーロッパの最大のソングコンテストに出る人を決めるのに各国には予選も行われる。誰が国の代表するか、どんな歌で、毎年の様に話題になる。5月末、本番の時にそれがヨーロッパだけでなく世界中にも放送されるので、笑い物にならないように予選を慎重にやらないと駄目だ。しかし、今年のドイツの予選には意外な出来事があった。

2015年3月29日日曜日

未遂の英雄、倫理の迷い

ミュンヘンのビアホール「ビュルガーブロイケラー」は満席となっている。もうすぐドイツの独裁者首相、アドルフ・ヒトラーが演説をしに来る。ナチス党の幹部が殆ど揃っている他に、1500人以上の観客が集まっている。エアコンはまだ無かったこの時代でのこのビアホール内の空気が悪い。でも、間もない内にドイツのフューラー(指導者)がここで舞台に乗るから、誰もがこんなことを気にしない。時は1939年11月8日の夕方。緊張が何よりも高まっている・・・


2015年3月28日土曜日

日本人宛の悪質な売り込み

世の中は商業に支配されている。時は金なり、タイムイズマネーという文句はドイツ語にもある、Zeit ist Geld。どこに行っても、誰かが必ず自分に何かを売り込もうとする。自分がそれを頼んでもいないものの、ましてや期待もしなかったのに。

2015年3月27日金曜日

ロシアは信用できない、が・・・

共産主義があってもなくても、ロシアは信用できない。80年代のレーガン大統領が言った「悪の帝国」まで言ってもいいかどうかは趣味の問題だが、どうやら彼はそう間違っていなかった気が時々する。

2015年3月26日木曜日

神経を逆撫でする祝日

12月24日の朝11時半。デュッセルドルフ郊外のスーパー。お客さん達が殺到しており、所々既にでかい声が上がり、ぶん殴り合いも始まっている。駐車場では多くの人が乱暴で無理矢理に車を駐車し、スーパーの裏倉庫の周辺には怪しい音すら聞こえてきている。赤ちゃんが泣き、子供達がわがままに話を聞かなくて、大人達が汗を拭きながら早く、とにかくこの地獄から早く帰りたがっている。何があったんだろう。

2015年3月25日水曜日

日本人無邪気旅行者の誤魔化し

「ドイツに住み着くなら、ベルリンやフランクフルト、実は人口50万人以上の都会だけはなるべく避けてね」と僕はある生徒さんに散々、耳にタコが出来るぐらい言っていたのに、彼女はベルリンに引っ越すのに決めた。言語学生のつもりで、独自にアパートを持っていた四国の小さい田舎町から、あれだけ社会的に歪んでいるドイツの首都に行った。そこでは・・・

2015年3月24日火曜日

残念な夫

色々とシェアーしてくれているいいいい友達のお陰で最近日本のドラマをいっぱい見ることが出来ている。「半沢直樹」、「今日は会社休みます」、「素敵な選TAXI」、「〇〇妻とか」とかを楽しく見ている。

2015年3月23日月曜日

明けの明星、宵の明星

「明けの明星、宵の明星」という表現を聞いたことのある方は大勢いらっしゃるだろうが、その意味を把握しているのは何%ぐらい?ヒントを挙げよう。その「明星」という場所には一日の方が一年より長い。へ~?そんな場所あるの?と不思議に思うしかないよね。でも、我々みんなの近くに、まぁ割と近くにはあるよー、それ。何だろう・・・

2015年3月22日日曜日

男も辛いよ

毎朝「面倒くさいなぁ」と思うことがる。「あらまー、いや、女性の方が何倍か大変なんだよー」、と良心がいつも答える。聞く度に「やっぱりそうなんだよね」と納得するけど、女性はその男の面倒くさい事情を一体どこまで意識しているんだろうかと考えないでいられない。

2015年3月21日土曜日

日本は平和ぼけ過ぎ?

日本で荷物を駅のホームで忘れてきても、他人誰も持って行ったりはしない。女性が真夜中大都会の街を歩いていても強盗されない。人が雑踏している駅の周辺で鞄をしっかり身に付けなくてもスリに合わない。日本は必ずしもそうでなくても、そんなイメージがあるし、外国と比べれば確かにこういうケースは少ないとは自信持って言えるであろう。

2015年3月20日金曜日

男女平等論の一角

僕のブログの読者の皆さんの中には女性の方も多くいらっしゃるからそう言うのではないが、今日の記事をなるべく短く済ませたいと思う。後で歯医者に行かないといけないこともあり、今の瞬間で北大西洋には(僕は見たい)皆既日食が起きるからでもある。しかしドイツでは部分日食にしかならないし、僕が住んでいるライン川地方では霧が濃くて恐らく何も見えないと思われる。まぁでも、それは別の話。

2015年3月19日木曜日

フランクフルトの動乱

資本主義に対しての批判の歴史は大体200年にも至る。ドイツのヘーゲル、フランスの何人かの哲学者達も資本主義、でも特に当時のマンチェスター風の、労働者の搾取や束縛の基で展開していた産業革命を主に訴えていた。その後、またドイツのマルクスが登場し、資本主義、共産主義の創立者として知られるようになった。当時から今までの間に、各国、日本にすら資本主義に対しての反対運動があった。

2015年3月18日水曜日

ルフトスト

飛行機のパイロット、特に機長の責任が重い。機種によって運んでいる乗客の人数も5~6百人を超える場合がある。それなりに精神的なプレッシャーはかなり高いだろう。それを認めよう。但し、電車の運転手の責任はパイロットと比べてそんなに低いだろうか。結局、電車一本にだって数百人乗っていることあるだろう?それなのに電車の運転手の給料はパイロットの5分の一に過ぎないのは妥当?

2015年3月17日火曜日

ハンブルグ頑張れ!

ドイツのオリンピック委員会が昨日決めた。2024年のオリンピックにベルリンではなく、ハンブルグをドイツの代表として候補させるといこと。よかった、ベルリンにならなくて。ベルリンは何よりも歪んでいるから。ベルリンは一応ドイツの首都になっているけど、人口の中にはドイツ人は一体まだ過半数を占めているかは疑わしい。でもそれは別問題・・・

2015年3月16日月曜日

体重の違い?

先日歯医者に行った時にエレベーターに乗って、中に「定員」を定めている表示は僕の注目を集めた。既にこのテーマに関しては色々と日本のネットに記事が載せられているのが分かったが、今回の表示はちょっと意外だった。

2015年3月15日日曜日

週「末」だろう?

日本に行く度に、他の事情と並んで、ある一つの特定な事でよく迷うことがある。それはカレンダーの見方。人が使っているカレンダーを見せてもらう際に例えば約束を決めあったら、誤解が起きることがあった。それは週末の定義、というかそれのカレンダーの中での表示。

2015年3月14日土曜日

カーリー・サイモン フォアーエバー

僕は基本的にまだ青春時代に残っている。「ローリング・ストーンズがいつか引退したら、僕の青春時代が終わったと納得して発表する」と若い時に宣伝したことがある。さーて、ローリング・ストーンズは引退した?いや、未だにしていないよね~。従って、ロルちゃんの青春時代はまだまだ終わっていない証拠だろう?

2015年3月13日金曜日

シルダー市民のドジ

昔々・・・、中世のドイツには、今はもう存在していない、シルダーという小さい町があった。超田舎に位置づけられていたのに、ドイツ国民の殆どは彼らの事をよく知ってた。何で知られていたかというと、彼らは一律超馬鹿だと思われていたからだ。馬鹿というか、うすのろばかまぬけというか、とにかく彼らがやることには無意味な事が多くて、通常の常識ではなかなか掴みにくそうな行動ばかりをしていた。

2015年3月12日木曜日

厚顔無恥

今日は厚顔無恥の達人、いや「達国」を紹介しないと駄目だ。ギリシア!
1981年、ギリシャはEU(当時EC)に加盟した。2001年にユーロも導入した。ユーロ圏への参加条件としては色々な障壁は設けられていた。国家予算の赤字率は3%以下だとか、国家借金は国民総生産の60%に過ぎないとか、色々あったが、ギリシアは嘘をついて、それらの数値を取り繕って、EU本部を誤魔化した。

2015年3月11日水曜日

うわー、多い

今年の「一時帰国」の時、泊まった場所以外に一番多く足を運んだのが、不可欠の新宿の他に、なぜか銀座、有楽町の周辺だった。歌舞伎座を初めて見たのがもう30年前のことなのに、今年は初めて入って芝居を見た。半沢直樹に出ていた国税局、後金融庁の検査官の黒崎(片岡愛之助)はあいにく当月芝居で演じていなかったが(笑)、それでも楽しかったよ~。

2015年3月10日火曜日

うるさい

2020年のオリンピックを前にして日本は何を考え直せばいいかって最近よく考えている。新しい方針を掲げて、ここでは今すぐに考えの全てを吐き出せば切りがないから止める。ただ一つ、先月日本に行った時に気になった事を典型例を挙げよう。

2015年3月9日月曜日

方針改正

新年の抱負として「タバコを止める」、「もっと運動をする」、「痩せようと思う」等々と周りに宣伝する人は大体一つ大きなリスクを負うことになる。しくじったら面子を失うか、馬鹿にされるかその他、「言わなければよかった・・・」と溜息つきたくなるぐらいの羽目になる。

2015年2月13日金曜日

沈黙の黄昏

「大変、大変ご無沙汰しております」と、言いますよね。こういう時。
そう、丸で二か月振りにここで数行を書く。
YouTubeのビデオでも言った様に、僕は2013年8月1日以来、2015年2月7日までに掛けて一日も欠かずに漢検の勉強に拘束され、最後になって(全てが仕事各種とその他のプライベートの用事とは平行に)一日当たり2~3時間ぐらいも一所懸命練習、復習、試験準備をしていた。