目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2015年2月13日金曜日

沈黙の黄昏

「大変、大変ご無沙汰しております」と、言いますよね。こういう時。
そう、丸で二か月振りにここで数行を書く。
YouTubeのビデオでも言った様に、僕は2013年8月1日以来、2015年2月7日までに掛けて一日も欠かずに漢検の勉強に拘束され、最後になって(全てが仕事各種とその他のプライベートの用事とは平行に)一日当たり2~3時間ぐらいも一所懸命練習、復習、試験準備をしていた。

そして、去る2015年2月8日に、東京、世田谷区の東京医療保険大学で漢検の5級や4級を受験した。そこから6週間もかかる試験合否通知の結果も知らずにここで次の事を言うのは危ないが、仮の自己採点では5級も4級も、200点満点の内190点前後で合格したと思う。そして、長いことの努力とその恐らくの結果のお蔭で(「自画自賛」注意報!)また励まされて、次の目標、漢検の3級や準2級(あと更にその後の2級と準1級)の為の漢検教材を買って、ほぼ揃えた・・・。その証拠は次の写真で確かめられる:


今回の試験では200点満点の内の70%、つまり140点は合格に必要となっていた。数か月前までに僕のかなりの弱点となっていた「四字熟語」をもし全部間違えたとしたら、あれだけで20点減点になることになるので、僕はその穴を埋める為に特定な手段を考え、YouTubeでそれを一つ二つのビデオで紹介した。今回の実際の試験の長い話を短く済ませると、5級のでも4級のでも、全ての四字熟語の設問に正しく答えられた。

但し、どうやって乗り越えられればいいかという悩みでまだまだ途方に暮れているのがやっぱり「部首」だ。なぜ、どうして、なんで、どういう訳で、なーして「秀、私、秋、科、秒、秘、租、秩、称、移、程、税、稚、種、稲、稼、稽、稿、穀、穂、積、穏、穫」のそれぞれの漢字の部首は禾編(禾)になっているのに、「和」だけは口編(口)なんだろうか。それは今知っているからいいけど、他にこういう例又は例外はいっぱいあるので、どうやって覚えればいいだろうか。まだまだ解決見つけていないね~・・・

4級は大体中1レベルなので、今回の試験室の中では僕は当然一番年上だった。お母さんらしき人はあと2~3人ぐらいいたが、あとはみんな10歳から15歳ぐらいかな。もう一つ目立ったのは、僕は唯一の外人だった。待合室ではインド人らしい女の子を見かけたが、西洋人らしい人は一切現れていなかった。勿論、アメリカ人で唯一1級を合格した凄い人のビデオはYouTubeで見たから、外人は参加することあるのは知ってるが、僕が行った試験場には僕以外の人は姿を見せなかった。

試験中にはずっと手が震えていた。落第は嫌だ。落第したら、1年半の最善を尽くした努力は無駄になる。「払い」、「留め」や「跳ね」の間違いはかなり厳しく採点されると人に聞いたことあるし、漢検関連教材に十分にも仄めかされている。それに、僕の字は挙句の果て、日本で生まれ育った人の字でもないし、日本の学校の先生によって何年の過程で注意や訂正されてきた形にもなっていない。あくまでも大人、しかも外国で社会人になった者の字体である。「なんだこの子供っぽい字」と採点する人は思うかも。ただ、子供っぽい字よりも、結局は「行書、草書、乱雑に崩した字は駄目、楷書又は教科書体で書きなさい」と教材に書いてあるから、できるだけ活字に見えるように書いた。あとは先生の寛大さ任せ・・・

日本に住んでいた時には当時の1945字の常用漢字を僕は全~部一度勉強した。だが、あれ以来かなり年月が経っている。それに2010年には文部省が結局常用漢字の範囲をその1945字から2136字に拡張し、数多くの音読みや訓読みを削除、変更、追加し、元1級や元準1級の漢字を200字位2級に移動した。そして、最近発見したことだが、2010年までに2級だった漢字はその改定によって新「準2級」に移った。従って、今の新「準2級」までの漢字は僕がみんな昔勉強したが、新2級の方は文学やその他の書物の読書で見かけたことあっても、勉強したことがない。

来年の野望は3級と準2級。ここ一年半の勉強ぶりをそのまんま続けたら、他に(ビデオ作成、ブログ記事、本の執筆、読書、ピアノ、絵画、運動等)何も出来なくなっちゃうから、一つのレッスンに費やす時間を伸ばし、強烈ではなく、もう少しだけまったりした感じで行おうと思っている。この抱負が「叶った」かどうかは皆さんがビデオや記事の投稿回数で確認できるので、是非ご期待ください。宜しくお願いします。

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5 件のコメント:

  1. まるでDeutschの冠詞der/die/dasですね。(どうやって覚えれば良いんだー!)
    応援してます。受かるといいですね^_^

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  2. 僕もロルちゃんに感化されて独検(ドイツ語検定)4級取りました。
    次は3級目指します。ドイツ語は難しいけど、響きが美しい。

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  3. 漢字検定は2級までだな。それ以上は実用とは関係ない。趣味の世界。

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  4. ビデオ作成、ブログ記事、本の執筆、読書、ピアノ、絵画、運動等。で、さらに漢字検定ですか。しかも日本人の上を狙うとは。。。すごすぎる。
    僕は子供の頃はいろいろなことに真摯に挑戦し向上心があった(と思う)。今でもあるつもりだが、心に体(と、頭も?)がついていかない。いや、結局は、心が弱いのだろうな。

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  5. 私も、どう頑張ってもドイツ人の、あの独特の筆記体はマネできません。。。

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