目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2015年4月4日土曜日

全裸ハイキングコース

メアブッシュ市の市議会や市長がショックを受けて怒っている。市内に新しく出来た「全裸愛好友の会」は、市も自治体である立場にも拘らず、市と相談しないで直接州の政府とグルになって、メアブッシュ市に「全裸ハイキングコース」を作る為の建設許可を州から得た。市の関係者によると、このプロジェクトの建設費用は市の予算ではなく、100%州の予算で賄われるというのが、この計画の唯一の長所だそうだ・・・


「2015年4月1日の17時にこの新しくできるハイキングコースの建設が「メアブッシュ森」のある駐車場で始まる・・・」、という風に上記の出来事に関する記事が今週、ただで配られている「メアブッシュ新聞」で続いている。通常僕はあの新聞を読まないが、2日の日に家の食卓にあれが置いてあるのを見たら、あの写真は流石に僕の興味を引いた。なんぞれ!と思ったが、30秒も読まない内に「うわはっは」と爆笑しちゃった。市の許可なしであんなこと出来る訳ないし、あとあの狭い「メアブッシュ森」の中にはあんなスペースなんてある訳ないに決まっているじゃんとのこと。

出展:Meerbuscher Nachrichten
一日早くこの記事を見つけたら、1日の17時に例の駐車場に行って、誰が集まるのがを見たかった。反対デモが起きるのか、宗教関連の人が怒りを示す為に来るのか又は児童保護運動家とかその他、野次馬でも来るのかは知りたかった。まぁ、自分ももし行ったとすれば五十歩百歩と言えるかな。見に行く人はみんな何とかの目的を持って行くから、その中で誰がこの記事を本気で受け取ったのかを見抜くのが難しいだろう。

とにかく、僕は1日の「馬が遊びに訪れてきた」という記事を書いて間もない内にこの記事を発見したから、まだ十分に警戒心が整っていた。4月1日にはテレビのニュース、新聞記事、ブログ(笑)又は会話の相手の誰がエープリルフールのつもりで発言しているのかが分からないので要注意!注意しないと騙される。悪趣味の騙しはそこで本当は皆無のことだが、それはそれでもたまにある。下手すると「悪悪戯」、「悪ふざけ」として追及されることまである。

上記の事柄に戻ろう。ドイツにもいわゆる「公然猥褻罪」がある。痴漢が多ければ多いほど必要なんですよ、ね(爆)?ともかく裸では外を基本的に歩いてはいけないという決まりになっている、歪みの大国ドイツですら。但し、英語で「ヌーディズム」という運動は百年以上前からある。フェンスで隔離されている全裸専用浜辺も戦前からあるし、今は(僕も知らなかった)全裸のバイクレースまでもある。そして、ドイツには確かに2箇所に全裸のハイキングコースもあったのでびっくり。ハンブルグの南の「リューネブルガ―ハイデ」、そしてもっと東の所にの「ハルツ山地」にも。

浜辺にはフェンスがあるから裸でない人は入れないが、全裸のハイキングコースはどこか途中で普通のハイキングコースと必ず交差しているだろう?そこで「普通の」人達と巡り合う可能性は高いんじゃないか・・・。その倫理的な側面に関してはここでまた永遠に喋れそうだが、馬ちゃんは今ほぼ3ヶ月ぶりに床屋に行かないと駄目なので、お家でこの話を続けてください・・・(「馬ちゃん」の示唆が通じたかなぁ・・・)。

あっ、実はこの記事を「倫理の歪みの大国?」という風に名乗りたかったが、社会の歪みに関しての話はまだまだいっぱい出てきそうなのでやめた。ところで、皆さん、最近毎日記事を書いているお陰でクリック数は5倍以上までも増えたが、コメントがその割に少ない。もう少し参加して頂けませんでしょうか。あと、アマゾンでのご注文の際には下の情報も考慮してくだされば幸いです・・・

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4 件のコメント:

  1. ロルちゃんこんばんは。
    最近毎日ブログを更新してくれているので、とっても楽しませてもらってます。いつもありがとうございます。^^

    ふと思いましたが、ドイツにはヌードビーチがあったり、一部の公園では全裸になってもいいらしいですが、なぜそんなに全裸に抵抗がないんでしょうね?(もちろん全員がそうだとは思いませんが。^^;)
    日光があまり射さない国だからこそ、全身に太陽を浴びたいといった願望があるんでしょうか?
    「ドイツには太陽崇拝があるといえるほど、日光を好む人が多い」と、ドイツ在住の日本人が言っているのを聞いたことがあります。
    私はそんなところも微笑ましくて好きですが、一般の日本人からすると、ちょっとわからない感覚でしょうね。

    コメントに関してですが、私も含め日本人は、例えブログをしっかりと読んで共感したとしても、コメントまでは残さないという傾向がありますからね。
    そのため、思慮の浅い人や、悪意のある人達のコメントが悪目立ちしてしまっているケースも各所で目にします(もちろん例外も沢山ありますが)。youtubeなどを見ていてもその傾向は顕著です。

    でも、ロルちゃんがそうやってコメントを望めば、コメントしてくれる人はもっと増えるでしょうね。
    私も、これからは出来る限りコメントで参加させて頂こうと思います。^^

    ps: amazonで買物する時はいつもこのブログ経由で買ってます。笑

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  2. 日本人も、明治初期までは街中の銭湯がすべて混浴で、
    裸体や性について羞恥心や罪悪感をまったく持っていなかったようです。
    これは日本に出入りするようになった西欧人を非常に驚かせ、
    明治政府は、欧米人から野蛮だと見られるのを恐れ、
    維新後に風紀を乱すとして混浴、裸体などを禁止していったということです。
    西欧人に野蛮と見なされた混浴の昔と今。
    裸体を恥ずかしいものとする風潮は今や逆転し、
    時代は変わったものですね・・・。

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  3. 脳みそは高度な技術のある生活を望んでいても、身体はやはり原始時代に戻りたいのかな。。
    人間の身体の変化は、社会文化(服飾ももちろん含めて)の進化の早さより相当ゆっくりですからね。
    新しい服飾文化は、裸に近いものになるかも...今までは、豪華な服は権力の象徴や優れたおしゃれ感覚のアピール(当然男女間においても重要なこと)だったりしたわけだけど、人間はもう飽きた?衛生面や獣に襲われる率も減ってきたので、洋服で武装せずにも住むようになってきたのでしょう。
    個人的に、ネクタイとかは、犬の首輪みたいで、嫌でたまらないです。

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  4. Jean-Jacques Rousseau
    僕は他人様に見せられるようなものではないので、遠慮しときます(笑)。

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