アルゼンチンに亡命？

いやいや、アルゼンチンに行くなんて先ず有り得ないね。２回目国を出たら、また日本にする。他は考えられない。でもご心配なく、政治亡命なんてしない。日本の税金も一切求めようとしないし、何があっても、日本社会へ邪魔する事は絶対皆無のこと・・・

皆さんの多くの耳にはとっくに巨大なタコができていると思うが、「あの話題」から僕は逃れない心境にいる。ニュースは一日３回も見る、ネットでも読む、そして人のコメントも閲覧する。何パーセントがメルケルを未だに応援するか、どれだけ反対率が上がるか。メルケルのここ数ヶ月の支持率は抜本的に下がった。通常の政治家はそれを見て、どうにか反応するが、彼女は我を通す。誰か止める人はいないのか。バイエルン州の州知事か？いや、最終的に彼も引き上げるだろう。

いっぱい見たり読んだりする僕が時間さえあれば本まで書けそう。ドイツの言論の自由の失墜の問題。国際政治の様子。シリア内戦の解決案、イスラム国家の壊滅策、EUの状況に関して。でもどこから始めればいいのか。前もここで言った様に、一旦書き始めたらなかなか止められないからね。言葉が滝の様に、脳の命令で動いている指を通してキーボードに叩きこまれる。でも時間が少ない。ユーチューブ用のビデオも作りたいし、漢検の勉強もしたい、あと仕事もしなきゃいけないのさぁ・・・。家族の面倒も見なくては、将来の事（移住するか否か、老後等）も考えないでいられないし、本も読みたい、ピアノも弾きたい、天体望遠鏡も使いたいし、あぁぁぁ、三人分の秘書ぐらいの仕事量があるって感じがする。あっ、忘れた。上記の他にやらなきゃいけないこと。運動。睡眠。健康的な栄養を取ることも。んで、最後に、少しだけの娯楽も欲しいなぁ、実は。でも今はそんな時期ではない。

日本に（30振りに）再び行かせてもらえるなら、もう帰ってこない。許してくれるなら、国籍も取る（二重とか？）。1990年、４年近くの日本滞在からドイツに戻った時はドイツにとって素晴らしい一年だった。誰もが可能だ思えなかった出来事、ベルリンの壁の崩壊、ドイツ（再）統一の実現、1990のサッカー世界選手権での優勝もその一年にちょうどふさわしいイベントとなっていた。あの時のドイツに戻る甲斐があった。犯罪は無かったことでもないのに、ドイツを実は嫌っている外人がいなかった訳でもなく、環境汚染、不公平さやあらゆる問題はいっぱいいっぱいあった。でも、力を合わせたら、乗り越えられるかとみんな思っていたので、未だに所得税の5.5％を統一の為の「連帯追加料金」として払っている税金は大体の人が喜んで払っていた。

さて、25年も経った今のドイツに暮らすのが望ましいかどうかを聞かれたら多くの人が困るだろう。ここ数週間に渡ってここで報告したことはその主な原因となっている。事実上、首相の招きで150万人以上の外人はドイツに流入してくる。パスポート無し。登録無し、許可無し。教育やその他のメリット無しの連中ばかり。ドイツ語もできない。できても、本国の教育はここで通用しない。ドイツからは単純労働も益々安い賃金の外国に移されつつあるので、教育や経歴や言語や社会適合に欠けているあれだけの人数の人達の職場は絶対ない。80～90％ぐらいはず～っとドイツの社会保障制度の負担になる、絶対に！「社会統合させなきゃ」と我々が上に言われるなんて冗談じゃない！

そもそもいたホームレス、最低年金しか貰っていない年金生活者、身体障害者を誰が徹底的に助けるのか。衰えている道路、線路、病院との他のインフラも「予算がない」と言われて直されない。学校の先生、警察、公務員の人員も益々減らされている。国家の借金が増える一方だという問題には我々が慣れてきて、ボケてきたかもしれない。とにかく、今年入ってくる難民のもてなしだけで２兆円以上が消えていきそう。我々税金を払っている人達が最終的にその重荷を負わなくていけない。
＊子供達に体育館の修理？PTAがお金を集めて、５年間貯めたら屋根を修理できるだろう、と言われる。
＊金銭問題で何十年も前からいつもいつも繰り下げられた、どうしても必要な新しいトンネルは？またまた後回し。
＊少子化問題、高齢化社会が和らぐ措置は？今度、今度・・・。

上記の事の中で次の様な事も気になる。
時間が経てば経つほど、色んな人の話が報道される。例えば、難民の受け入れを担当している公務員達の。「一体いつ一軒家、車、仕事やお金を貰えるの、僕は？」と主張してくる、いわゆる難民が増えてくるそうだ。本国でメルケル首相の招待の言葉を聞いて、犯罪斡旋組織の嘘も信じ、ドイツはまるで楽園の様だと信じていたらしい。そんな事を信じるなんて相当馬鹿だという証拠にもなっているけどね。

誤解されない様に。本当に苦しんでいる人を難民として受け入れることには僕は一切賛成しない訳ではない。ただ、シリアなんて、地図を見れば、南にも東にも、北にもいっぱい行けそうな国々あるだろう？ヨーロッパに向かったら、ドイツに来る前にもいっぱい安全な国々を通るんじゃん。戦争はそんなに大変だったら平和のルーマニアとかブルガリアに行けばいいんじゃない（レバノン、トルコ、ジョルダンはもういっぱい難民を受け取ったからね）。でもドイツとの間の他の国々は？みんな卑怯だ！メルケル首相の100％のせいじゃなくても、突然みんながドイツに来たがって理由には彼女の招きが絶対あるに決まっている。本当に、本当に最悪の悪夢だ。どうすればいい。途方に暮れている・・・。

ところで、

• ここ数日間で、トルコとギリシャの間にはまた幾つかの難民ボートが沈没し、何十人も死んじゃった。それはそれで大変なんだけど、長さ10mのゴムボートに200人も乗ったらそんな始末になるに決まっているだろう？僕だったら責任を持って家族を絶対にあんな危険にさらさない。
• ベルリンに来たシリアの家族の４歳の息子がドイツ人の気違いに殺害された。それはどれだけの悲惨だという事は言うまでもない。同じ犯人は取り調べで、数か月前に行方不明になったドイツ人の５歳の男の子も殺したと告白した。つまり、シリアの男の子を「難民だから」ではなく、男の子という狙いで襲ったのだ。但し、厚生大臣がそれを聞いて、「難民家族の子供の保護をもっと強化しよう」という事を宣言した・・・。え～と、ドイツの子供の保護をいつ強化して貰えるのかしら・・・？？？

実は、幾つかの別の例でドイツの現状を裏付けようと思ったが、また大幅に脱線しちゃったから、次回に回さなきゃ。その趣旨は、ドイツには未だに魔女裁判や焚書や誹謗中傷等があるということ。次回は途中で脱線しないその関連の記事を書こう。

ここ数日に気になった写真をご覧になってください。

こんなデモに参加している人は大体若くて、税金をまだ納めていない。
「誰もが来てもいい、誰もが帰らなくてもいい」というのが彼らのモット。
これを見て、腹が立たない社会人がいるのだろうか。

国家も、警察も国家的な秩序も全面的に拒否しているドイツの「ブラック・ブロック」。
毎年５月１日にあちこち警察と大ブン殴り合いを楽しみ、自分より少しでも右
でありそうな団体に加盟している人がどこかで演説をする時には必ず邪魔しに行く。
彼らにとって、社会福祉の手当て以上をお貰っている人はみんな悪質な資本主義者。

絶えずに、絶えずにオーストリアとドイツの国境から入ってくる「難民」。
来るな！もう要らない、もういっぱいだ！

「精神病院の祭りの様子」と言ったら、全ての精神患者に失礼だが、
この写真を見て、この人達は正気だとはどうも思えない。
彼らは必死に、無作為に来る難民が自分の小さい町への到着を待っている。
その町にいるホームレスとかも同じく歓迎しているんだろうか。

平和思想や自分の善人さで酔っているドイツ人の歓迎団体がいつか閃くことを風刺的に描いた絵。
要するに、来るのがみんな聖人ではなく、治安を悪化させる特質の持っている人が多いと言いたい。
70～80％は教養の少ない若い男性だから、これはどんな社会にも最悪な効果をもたらす。

この「難民達」は暫定な居場所として用意されていた体育館から文句を
言いながら出てきて、暴動を起こしそうだった。
「ここにはいたくない、ワイヤレスLANがないから・・・」との事・・・・・・・・・・・・・

今日はここでお終い。またね・・・

ところで、ドイツ語に興味を持っていると同時に僕の活動を応援しようと思っている方がいらっしゃれば、つい最近投稿したこのビデオ（https://youtu.be/0gDh5kxKVTY）をご覧下さい。