目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2015年3月17日火曜日

ハンブルグ頑張れ!

ドイツのオリンピック委員会が昨日決めた。2024年のオリンピックにベルリンではなく、ハンブルグをドイツの代表として候補させるといこと。よかった、ベルリンにならなくて。ベルリンは何よりも歪んでいるから。ベルリンは一応ドイツの首都になっているけど、人口の中にはドイツ人は一体まだ過半数を占めているかは疑わしい。でもそれは別問題・・・


数年前にベルリンは同じく候補として取り上げられた時にベルリン市民は凄い反発を示した。オリンピックが来たら住宅は今よりも高くなる、物価が上がるし、金持ちしか市内に住めなくなるとかという様な声が盛り上がった。では、民主主義の中で「声が上がる」というのが悪い事なんだろうか。いいえ、決してそうではないが、ドイツの(またまたナチスの話無しではやっていられない)戦争の責任を背景に、右派は大きな声を上げられなくて、左派の方が発言の勇気がある。左派は唯一正しい意見を持っており、右派はみんな下心があって間違っている(だって、戦争を犯しただろう?)という雰囲気がある。

正直に言いおう。左派と言っても、今現在国会に入っている、メルケル首相と連立政権を組んでいる社会民主党の話ではない。左派は極左のことだ。大体の性質はこう:都会に住み、若くて、ろくな教育を受けていなく、汚くて臭くて、仕事も嫌いだし、資本主義社会を拒否しているのに社会福祉のメリットを喜んで頂戴するという連中だ。そして、全人口と比べれば少数民族である彼らは「当然の権利」として、自分の意見が通らなさそうだったら、又は政治が自分の思想にかみ合わない政策を行おうとしたら、暴力的に反発する。そしてそれは半端ではない。

ハンブルグにもこういう左派の「ブロック」があるが、ベルリンにはまだまだ敵わない。規模は全然違うし。ハンブルグはドイツの都会の中で一番綺麗な町だとされている。北ドイツに位置づけられており、エルベ川が「北海」に合流するお陰で巨大な港もある。東京23区と似た様な面積には180万人位しか住んでいなくて(23区は900万人)広々としている。殆どの港町と同じ様に、街中の雰囲気は一応明るくい。人間は北の人なりに最初はつんとしているが、あとは優しい。文化、芸術等々を大事に守っており、支援をしているし、全体的に前向きで積極的なイメージを放っている。ベルリンはこれと比べて暗くて、凄い消極的。

ドイツの大都会の中で一番綺麗だと思われているハンブルグ
2024年にどこの町がオリンピックを実際に開催するかは今から2年後に決まる。強い候補が他にもいるみたい。特にボストン、パリ、ローマとか(アテネは{今回は止める}と言っていた(笑)」とか。中にはボストンは一番チャンスがあると言われている。28年振りにまたアメリカの番になるだろうとのことで。あと、金ばかりが最新のオリンピック委員会の決定基準になっているという噂もある。つまり、ボストンだったら、テレビ中継権で一番お金が降りるだろうから。まぁでも、だからと言って今から諦めることはないから、ハンブルグに頑張って欲しい。2020年の開催国にも応援して頂ければ幸いなので、宜しくお願いしますね~。

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3 件のコメント:

  1. 日本もドイツもすでにオリンピック開催済みなわけですが、今でもオリンピックってそんなにありがたいものなんですかね?2020年の選考でも東京は他の候補都市と比べて市民の支持率が低いことが指摘されてました。

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  2. https://youtu.be/VTD_Dw5EpMM?t=5m16s
    ドイツが舞台の面白い番組がありましたので是非!

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  3. 私は十数年前にカッセルのヴィルヘルムスヘーエ城(Schloss Wilhelmshöhe)のベルクパルク(Bergpark)と美術館(Museum Schloss Wilhelmshöhe)に行ったことがあります。

    公園には巨大なヘルクレス像や噴水・泉・渓流などが備え付けてあり、立派な建築物が沢山あり、素晴らしいところでした。 美術館には多くの Rembrandt, Albrecht Dürer, Pieter Bruegel の傑作が展示されていたのを思い出します。 2013年にはユネスコ世界文化遺産に登録されたそうです。

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