目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2012年11月11日日曜日

2012年日本旅行日記・その15

買っちゃった~!6300円で、「日本語オノマトペ辞典」!日本最大の4500語を収録、オノマトペ(擬音語、擬態語)(と擬声語かな)をアマゾンで見つけて、紀伊国屋で買った。
(この関連で次の二つのビデオもご参照: http://youtu.be/kOrJiM9FD-M と


http://youtu.be/2VEbXpi61Ws 、リンクがうまくいかない場合は「ロルちゃん 068」か「ロルちゃん 070」をユーチューブで検索してください。)

流石紀伊国屋だ、在庫があって、当時新宿にしかなかった紀伊国屋は僕にとってとても大切な焼き割りを果たしている。それはなぜだろうか。 

僕が日本に住んでいた時の
80年台の終わりの頃には当然まだインターネットがなかった。読者の中の若い方は考えられないかもしれないけど、昔、インターネットがなかったんだよ~。そんな時代があったんだよ~と。僕でさえもう考えられないけど、実に我々は当時インターネット無しで生きていたの。それでも生き残っていたんだよ。不思議だろう?うん、それなりに違う手段があったんだけど、今みたいに全てが素早く動くことはなかっただけ。今だってメールで数分以内に幾つかのメールを交わすことが出来るけど、当時は一つの手紙を書いて、それに対しての返事は早くて二週間で来た。まあ、そんな話は別として、僕の紀伊国屋に対しての思い出や感情に戻ろう。

ドイツだけでなく、ヨーロッパの規模でも、最有力のドイツのマガジン「Der Spiegel」はドイツで月曜日に発売されているのに、紀伊国屋でそれを手に入っていたのは大体火曜日だった、つまり次の日ですよ!それはなぜ可能だったかというと、あのマガジンが刷られるのがもう大体土曜日の内だから、日曜日に飛行機に乗ったら税関を通して、月曜日か火曜日中に販売されるのが普通。あのマガジンは当時僕にとって、ドイツについての唯一の情報源だった。当時も今でも日本ではドイツの34倍の値段で売られているから、捨てるのに捨てられなくて、1987年の春ぐらいから、2012年の今までにかけて、全てのあのマガジンの計1350冊以上は綺麗に専用ファイルに整理して家に持っているんだよ。地下の廊下に長い棚を作って、そこで保管している。何のため?さ~、それは言えないね。ただやっているだけ。でも、時々、ある歴史的な瞬間についての報告を今からではなくて、当時の目で判断してみてみたいことがあるから、僕は。そのためにはあの収集は最適、何よりも。邪魔にならないからいい。
ところで、「Der Spiegel」が火曜日に手に入らなかったこともあった。それは「ヌード写真」が中に入っていた時だった。あの時、大体日本の大学生達がバイトでその「いけない」ヌードの所をマジックで塗りつぶしてから、大体木曜日にDer Spiegelがやっと販売になっていた、日本ではね。

読者の皆さんの中には島田荘司という作家は知ってるのかな。折角だから、紀伊国屋であの人の「帝都衛星軌道」という本を買ったの、なんとなく。数年前に同じく紀伊国屋で「最近日本で人気の小説」を聞いてみたら、東野圭吾の「容疑者Xの献身」という本を薦められて、読んで、面白かった。後、その映画も観た。ドイツ語ではあまり推理小説は読まないけど、日本語の本ならそれはいいの。結局文章自身を理解できるように充分に頑張らなきゃいけないから、小説を最後までに読めるだけでもかなり苦労することがある。いっぱい擬声語、擬態語、擬音語が出ているからね。でも、昨日買った辞書を平行に使ったら大丈夫だろう、確実に・・・、ねっ?

ところで、今日は千葉県の柏市に行く。な~にをするんだろう、あんな所で、ロルちゃんは・・・?
教えてあ~げないっ・・・(笑)

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