目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2013年11月22日金曜日

無事、一応・・・

日本から帰ってきて、2日半。
時差ぼけはもうすぐ解除されるかな。
昨夜は、自分にしてはすんごく早めに、もう10時ちょっと過ぎに寝た。
お陰さまで、もういいかなあ、頭痛や眠気が・・・。


今回ほど「一時帰国」を充実や満喫してきたことがないかもしれない。
但し、2013年の日本旅行日記の記事を読む方が思うだろう:「それにしては、あの日記は短くて、情報に少し欠けているんじゃないの」ということ。はい、こんな意見も分かるけれども、方針で極プライベートな事をネットでばらさないので、幾つかの日にあった行動や出来事に関しての詳細はどうしても語れない。でも、読者にとって、それよりも大事なのはもしかして、その「気に入った、なった点」なのではないかと考えている。そんな点は無数にあるから。

だが、どんな「日独文化相違ガイド」にも乗っている様なステレオタイプをここで繰り返したくない。自分の今の心境の下で感じた事に絞りたい。おかしいと思われても。筋道が通っていないと明確になっても。両社会の中で漂ったり迷ったりしている僕がそれを吐き出すしかない。一般生活で、当たり前だと思っている事、今まで全然気が付いたことのない事を実は、いっぱい取り上げたい。

ブログを始めてこの一年強での最高の発見は、書く事は楽しい。一旦書き始めたらなかなか止められない。そういうのって作家、少なくてもライターに向いているとは普通に思えるが、僕の問題は何かというと、ドイツ語で書くよりも日本語で書きたい。が、痛感の最強の種になっているのが、言葉の不足。擬声語、擬態語、擬音語、「は」、「が」の使い分け、罵詈雑言(笑)、慣用句、諺、言い回し、組み合わせられた動詞(「開く」、「直る」はすぐに分かるけど、だからと言って「開き直る」を簡単に分かるとは限らない)、等など。勉強すればするほど、不安が増える。あー、これも足りない、これも初耳、なんで数十年間の過程でこれをいっち度も聞いたことがないだろう、とのこととか。こういう体験は今回も毎日の様にあった。日本語能力検定試験の一級に合格したし、日本語でブログや本を書いており、友達全員は日本人なのに、なぜ聞いたことのない単語はこんなに沢山残っているのって、やけくそになるぐらいいっぱいある(涙)。

ここ5年で8回も日本に行ってきた。日本・ドイツ間の距離はとっくに遠足の様に感じるようになった。超昔、若い時を思い出して、こういう風に思ったことがある。ケルンから地中海に浮かんでいるマジョルカ島までの2時間のフライト中にどうしよう。退屈するんじゃないの。エコノミー症候群が起きるんじゃないのって、とか。今から判断すれば、勿論2時間って何もないよね。今回も成田からミュンヘンまでの飛行時間は12時間弱だったから。間に2回も食事が出るし、飛行機のエンターテインメント・プログラムの中には50本以上の映画があって、いつでも見始めたり、巻き戻したり、早送ったりすることができる。ドキュメンタリもあり、音楽、子供向けのプログラム、退屈する暇がないぐらい。読むことも出来るし、そして、今回乗ったエアーバスではインタネットも使えた!一日の使い放題のパスで15ユーロで文句言えない。メール、ネット、ライン、何でもできた。日本に残した友達に飛行中にラインのメッセージを送ったら、かなり驚かれた。結局、「今はシベリア上空でラインのメッセージを書いているよ~」。んで、早速向こう(日本)からライン経由で写真も送ってきた、問題なく・・・。僕が飛行中に・・・、いやあ~、これは素晴らしい・・・、と思いながら唖然とした。

さて、ここでは、実は「気になった、気に入った」ことに関して書こうと思ったのに、またまたお喋りして、肝心なところまでたどり着かなかった。やっぱりお喋りのドイツ人かと思っちゃうよね。いや、一つだけ言ってあげよう。

東京の路上は大体「歩きタバコ禁止地域」になっている。決まった角っこでしか吸っちゃいけない。それを守っている国民は素晴らしい、実に。今回いる間に誰かが歩きながら吸っていたのを見たら、外人だった。文句を言いに行きたかったが、急いでいたから止めた。デイズ二ーランドに行った時も大驚き。全敷地は禁煙となっている。それも、大変ありがたいほかに、考えられないほど素晴らしいとしか言いようがない。西洋、ドイツでは両方とも考えられない。絶対誰も守らないだろう。歩きタバコ禁止?なぜ?外は、自由だろう?遊園地も大体外を歩くから、なぜ吸っちゃいけないのっていう反応は絶対と言っていいほど出るから、禁止に出来ない。デイズ二ーランドにいる間に、僕はこのテーマが気になって、調べた。ケルンとボンの間にある「ファンタジアランド」という巨大遊園地で、みんながアトラクションに乗る前に並んでいる列の道に沿って、灰皿が置いてあるそうだ!そして、言うまでもなく、みんなプカプカ吸っている。タバコを吸っている人はね。いくら込んでいても、いや、ここは吸ってもいいことになっているから、吸っちゃう、とにかく。権利を利用できれば、先ずは利用するということ。それは「人間的」だと思う方が日本人の間にいらっしゃるかもしれないが、僕はこれを「教育不足」と言う。そして、この教育不足はタバコのマナーだけに限らない。他の面でもいっぱい出てくる。

ところで、他方は、ドイツの職場、レストランや居酒屋ではもう数年も前からタバコを吸ってはいけなくなった。こういう所は日本でも昔より増えたが、レストランの場合だとそれはあくまでも経営者の任意的な決定による措置である、法律ではない。正直言うと、この面では、日本は付いてきて欲しいなぁ。
まぁ、いつかそうなるよね・・・。

はい、近日中にその他にも「気に入った、気になった」事のシリーズをもう少しまとめた形でここに載せるので、あともう少しお待ちを・・・




ところで、先ほど(11月24日、日本時間午後1時に)YouTubeへ新しいビデオやブログに新しい記事を投稿しました。今回の旅行中に撮ったので、少し関連があります。
204番目のビデオとして、「言語コーナー・アレックスさんとの再会」、という題名になっています。http://youtu.be/nV42hAp6iW4


最後にクイズ:

下の写真は日本のどこでしょうか。








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