目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2013年5月3日金曜日

多過ぎる休みの悪効果


今日のテーマは本当はもう前回のブログ記事で書こうと思っていたが、いつもの様に、書けば書くほど色々と思い出しちゃって、次回に回す決意をした。
ドイツに住んでいる、特にホワイトカラーの人は州や会社によって、年間220日前後しか働かない。そして、病欠は別扱い。詳しい事を知りたい方は先ず前回の記事「ドイツの労働基準法の様々な有様」をお読み下さい。とにかく、こういう労働環境があるのに、ドイツは経済的によく世界のトップに入っていられると不思議に思う人は少なくはない。

但し、その反面にはよく苛苛させる結果も生み出す事がある。

いくらその長所を自分でも充分に利用が出来ても、不便を感じることが結構多い。

平均的な社員が休む時に、周りの同僚達が代わりにその仕事をやってくれる(はず)。はずだが、場合によって、そうならないこともよくある。「担当者がいないから、今対応出来ない。帰って来るのが3週間後・・・」。多分、営業の所にはこういう台詞はあまり聞かないかもしれないが、一般事務、保険、銀行、特に役所では日常茶飯事。最初は頭に来るけど、自分が休む時に相手側に同じ様な現象が起きる可能性があり得ると考えたら、治まって、納得して、そして、諦める。こういう困った状況にならないように、どうやって準備できるかを最初から考えなかったことで自分も悪いと少しぐらいは反省する。つまり、担当者がいつ有給休暇を取るかを充分に調べなかったので、今みたいな状況になっただろう?自業自得だ・・・! それは、初めて聞いたら日本人誰一人もが一瞬不便に思うかもしれないだろうが、この制度が社会に浸透しているから、まあ大丈夫。

だが、それよりもず~っと気になるのが、学校の休みの時期。
自分が関係あってもなくても必ず学校の休みが全国民に影響がある。
並べてみよう。うちに州の今年の学校の休みはこうなっている:


イースター
クリスマス/
325日~
46
722日~
93
1021日~
113
1223日~
17





計算してみれば、イースターは2週間、夏は6週間半、秋は2週間、クリスマスも2週間、計12週間半、3ヶ月近く。3ヶ月!!! 先生になりたいなあ・・・。ところで、ドイツには部活はない。信じない方いらっしゃいますか?もう一回繰り返そう: ドイツには(学校の休みの時の)部活は存在していない(ところで、休みをまたいでの宿題もない)!あらゆるスポーツとその他のアクティビティーをやっているクラブ、友の会等などが数え切れないほどいっぱいあるが、それは学校の枠内でやらない。但し、それはたまたま協定で決まっているが、ああいうクラブが学校の体育施設を夕方に使ってもいいことになっている。だが、学校は直接クラブの彼らとは関連していない。そこでの問題は、学校の年間3ヶ月の休みの内、通常学校の体育施設を使っているクラブがその施設は使えない。でも、ドイツではクラブに加盟している人達の内半分以上は大人なので、自分のスポーツをやりたくても、学校が開いていないので、出来ない。それは認めよう、変で、不便!(先生以外の)大人は6週間しか休めないので、なぜそれを超える6週間半ではスポーツは出来ないのかと、困る人は少なくはない。



社会の、少なくてももう一箇所にその学校の休みの悪影響が現れる。
うちの村はある意味で恵まれていて、三つの路面電車(デユッセルドルフで地下鉄になる)の停留所の他に、一つ国鉄の駅もある。そして、路面電車のメーンの駅から朝、快速も出る。快速に乗ったら、通常の30分よりも6分ぐらい早く、デユッセルドルフ市内に着く。ただ、学校の休みの時にその快速は走らなくて、各駅停車しかない。国鉄の方も同じ様な現象がある。通常3両編成になっているのに、学校の休みの時に2両編成にしかなっていない。それはなぜかというと(と、国鉄側などが理由つけている)、学校の休みの時に多くの(特に子供のいる)運転手が休んでいるし(子供と一緒に旅行するから)、そして(特に子供のいる)乗客の多くも休んでいるから、需要はそれなりに減り、通常の運行を提供しなくてもいいとのこと・・・。

日本人は上記の話を聞いたら頭を横に振るしかないと思う。僕だって気になるからさ。でも、この社会にはそれぞれは普通とされているから、そんな問題にならない。

でも、最後に、ドイツ人だって怒る、ちっちゃい事件を教えよう:
数年前、金曜日の帰りに、職場の最寄の駅で(20分に一遍しか走らない)電車に乗ろうと思ったら、始発なのに、電車は(来て)いなかったから、載れなかった。デユッセルドルフ中央駅で30分に一遍しか走らない電車への乗り継ぎにはこれで間に合わなくなったから、余計気になった。しょうがなくて、待っていて、20分後やっと来た電車の運転手に「なぜ前の電車は来なかったんだろうか」と訊いたら、皆さん、僕、何と答えてもらったんだろうか?当ててみてください。ここの文章の約25行下に回答がある。でも、先ず、当ててみてね・・・  ショックを、お楽しみに~~~  笑


























次の電車の運転手の回答は 「人手不足」 だった!!!




18 件のコメント:

  1. はじめまして。
    現在ドイツのある州で、Berufsfachschuleに通う者です。ドイツの若者と同じ授業を受けていて思うのは、ロルちゃんさんみたいにギムナジウムを出て、おそらく大学を出てのホワイトカラー方々を除いて、レアルシューレ以下の学校で学んできた人達は、基礎学力がおそらく私の知る限りでは、かなり低いということです。私はもちろん外国人で、ドイツ語が下手くそなので、ドイツ語に関連するというより、数字を使う教科以外は、どんな内容であれ、ドイツ語でやるので、ドイツ語の授業をやっているようなものなので、かなり大変ですし、そんなにいいNoteは取れないと最初から思っています。しかし、数学もとい日本の中学生の1、2年レベルの内容での四則演算すらまともに出来ない、ましてや、計算機を使うことを当たり前にしているドイツのギムナジウム以下の生徒たちは、モノづくりドイツを支えるのには、ちょっと頼りないなと思います。その原因として、私なりに思うのは、ロルちゃんさんもブログに上げている通り、学校の休みが多すぎることです。休みが多くても、日本のようにたくさんの宿題、課題を課していれば、ある程度の学力などはつくのかなと思いますが、休みは休みで学校に支配されずに自分の時間だという感じだと学校でやったことも全て忘れてしまうと思います。もちろんすべての子が休みの間に何もしていないということではないでしょうが、大半は学力維持なんて考えていないんですよね。ドイツは、OECD加盟国での学力調査PISAでも先進国でありがながら、かなり低いと何処かで読んだことがあります。ギムナジウムの子だけでやれば、そんなことはないのでしょうが、国全体の若者を対象にしてしまうとやはり低くなるんだろうなと言うのは容易に想像出来ます。教育は、国力ですから、モノづくりの国ドイツ、特に製造業に就く人達は、レアルシューレやハウプトシューレ出の人達になるはずなので、彼らの学力を上げることがドイツがこれからもモノづくりの国としてやっていけることだ思います。そして、あと、1つ授業中に議論というか、生徒が話す時間が多すぎて、ただでさえ、短い授業時間なのに内容が進まないということもちょっと、気になる点です。ドイツでは、話してなんぼ、MuendlichのNoteもつくので、しかたがないのかもしれませんが、基礎的なことを授業中にインプットをするということが学校での授業なのではないかなと日本で教育を受けてきた私は思ってしまうので、ドイツの議論好きな感じでの授業の進め方は、かなり非効率的なのではないかなと思ってしまいます。大学のゼミナールなどでの少人数での授業で議論をするならわかるのですが、論理的な、建設的な議論ができるような感じでない人達の集まりの中で議論をやっても無駄な時間が過ぎるだけだなと思うことが多々ありました。長々と失礼いたしました。

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  2. すごい!! 人間らしくて、すきかもしれません!
    だって、人間だから、しょうがないですよー。

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  3. もし ドイツ人が日本人並みの仕事をするとまたたくまにGDPは向上し 労働者不足でさらに移民を増やし、儲けた政府は 南欧や東欧にお金を出し、彼らは大喜びするだろう。でもドイツ人は生活が仕事だけなのに嫌気がさし 稼いだ金を持って海外移住を目指すだろう。移民が増えたドイツ国内は文化が乱れ 治安が崩れることになるかもしれない。多少苛苛しても今のままがドイツらしくていいかもね。もし神経質な社会がいいのなら時々日本に来るのをお勧めしますよ。
    僕は今のドイツスタイルがいいな~と思います。
    ドイツに住んだことがないので勝手なことを言いますけど、、、、、

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  4. はじめまして、youtubeのドイツ語講座、いつも楽しく見ています。
    電車こないのは困りますね。乗り継ぎに利用する便ならなおさら。
    で、理由が人手不足と。
    平日も過密ダイヤで、休暇の時は本数も増える日本。便利だけど、鉄道自殺が日常茶飯事だったり。
    足して2で割ったらちょうど良くなる……かも?

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  5. 日本の鉄道は重要な公共交通機関であり、便利で正確な鉄道サービスを提供しているので人手不足で運休することはないです。
    日本はサービス大国なのでドイツ人が怒るようなことはあまりないと思います。

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  6. ロルちゃん こんにちは!

    やっぱり・・と思いました。3週間の休暇をみんながとったら、どうやって仕事を仲間がうまくカバーし合うのか疑問でした。これは相当難しいことなのでは?どうしたって「担当者がいないから3週間待ってくれ」ということになりますよね。
    でも人間らしく生きるためには長期の休みは時には必要ですよね!

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  7. 匿名様
     
     私は、横浜に住んでいます。
     ものすごく詳細なレポートを読むことが出来て、すごく感謝しています。ありがとうございます。
    教育=国力(誤解する人達がいるのであまり使いたくない単語ですが)というのは、絶対に間違いありません。日本を見ればそれが良くわかるはずです。それでも、まだマシな方なんでしょうが、もう待った無しの状況だと危機感を募らせています。
     現政権が教育の改革に早速手をつけ始めていますが、ハードルは高いでしょう。何しろ、教育(学習)=個人の自由の束縛 という教育を長い々間に浸透させてきた国ですから。
    国力を支えることが出来るモノづくりができる国が、いま世界にどれだけあるでしょうか?ドイツもそれが出来る少ない国の一つでしょう。
     でも、匿名様のレポートを読むと先が見えるようで怖いですね。何のために、誰のためにを明確に教えない教育をしている様子が目に浮かびます。将来の国を支える若い人達に対して、あまりにも無責任で腹が立ちます。日本は、こんな教育をしちゃいけない。

     Berufsfachschule って、職業専門学校ですか?何歳くらいの人達が学んでいるんですか?
    言葉に苦労しながら学んでいらっしゃるんですね。     陰ながら応援しています。  頑張ってください!!

    yamato

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    1. 2013年5月3日 15:44 最初に投稿された匿名様へ。
      返信で記述したのですが、何故か反映されなくてわかり難くなってしまいました。 ごめんなさい。

      yamato

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    2. Yamato様

      Berufsfachschuleは、職業専門学校で、RealschuleとHauptschuleを卒業した人であれば、年齢制限なく入学可、Gymnasiumだと確か、11年生までやった人なら途中からだから、17歳だかから、編入可能で、大学入学資格、もといアビトゥアHochschulreifeを持っていても可能です。クラスメイトの大半は、Realschule実科学校を出た16~17歳の子が入学してきますが、うちの学校は、Vollzeit全日制でありますが、Dualschueler(実技は、お店でやる人(有給))も理論だけを学びに来るので、その中には50歳ぐらいの人もいます。

      大半が、Realschuleの子なので、ギムナジウムのように大学進学を目的とせずに、卒業後、職業訓練をしてその職業につくか、専門の高校(TG工業高校、WG日本語だと商業高校かなと)などに進み、そこでもアビトゥアがとれるので、大学へ行くことも可能ですが、割合としては、わずかだと思います。BerufsfachschuleでもFachhochschulreifeという専門大学への入学資格のための授業があり、クラスの数人は、受講していますが、大学へ進みたいという感じではなく、ひとつの資格としてやっている感じです。ドイツは、アビトゥアとっても大学へ進まずに職業訓練をして(たとえば、銀行員とか。普通は、3年は職業訓練をしないといけないが、アビトゥア持っている人は、2年でよくなる)ということがあるので、Note,Zeugnisの大事なドイツでは、そんな感じなのかなと勝手に思っています。一度の試験の結果が一生ついて回るという感じで、このへんも可能性を小さくしているなと私は思います。未だに階級社会的なのは、なんとなくドイツ、ヨーロッパにはあると思いますし。

      OECDの教育調査団がドイツの学力調査の結果を踏まえて、分析したこととしては、10歳での三分岐する教育制度(ギムナジウム、レアルシューレ、ハウプトシューレ)が原因だという報告を出しているそうです。三分岐にすることで、各学校での勉強の難易度、習熟度は当然異なり、可能性を若いうちから潰すということでしょうかね。

      昔は、職人になるなら、ハウプトシューレを出ていた子が14歳ぐらいで卒業して、職業訓練をするのが一般的だったみたいですが、現代では、ハウプトシューレは、貧困層の子が通う学校で、非行に走る子たちの溜まり場になっており、学力どころの話ではないということも聞きます。親たちは、とりあえず、10歳では、子供が将来なんて決めることが出来ないということで、大学進学の可能性を一番に考えてギムナジウムへ行かせているようですが、近年のギムナジウム進学者の20%は留年や退学により、レアルシューレに行くという結果にあるということで、能力がなかったり、勉強への継続性がない子が無理やりギムナジウムに行くというのも昔とは違うことなのかなと思います。ギムナジウム進学者が増えるということは、大学進学者が多くなり、大学の講堂からはみ出ながら授業を聞くというのも最近のドイツではあるようです。ドイツの大学は、高くても年間20万円ぐらいの学費ですし、お金がない家庭でもBafoegという確実に借りられるであろう連邦奨学金で大学へ行くことも可能なので、大学進学者は当然増えると思います。
      もともと大学進学者は社会全体の20%ぐらいだったとかなんとか。その人達が、いわゆる社会で上の階層というか、大学教授、研究者、医者、弁護士など難しい資格の仕事、企業の経営者、政治家になり、それ以外は、職業訓練をもとに職業を担い、手工業系とか、商工系の職業なら、マイスターになるとかで、社会的地位を確立していくしかなかったと思います。派遣労働とかその辺以外はの職業は、職業訓練をしないと、職業につけないのがドイツのルールなので、これも、階級形成には、大きいと思います。
      マイスター制度も現代では、昔と違い難しさもなくなり(昔は、一生に一回しか受けられなかったが、現在は、3回まで挑戦可能。昔は、実務経験が必要であったが、現在では実務経験なくマイスター試験を受けれるなど)、昔並の権威は今はないと思います。
      階級というのが、見事に10歳から形成されていくシステム、もとい、学力ということではなく、生きるために最低限必要であろうことを義務教育で難易度はあれどそれぞの学校でとりあえず学び、学んだことの範囲ないでできることを考えて、そこから職業を選択し、専門的な訓練を受けるということがドイツにはあるのではないかなと私は思っています。大学を出ても結局、どこかの会社で働く上では、Praktikum実習生として大半は無給で働くか、2年または、3年の職業訓練(おそらくほとんど有給)を入りたい会社などでおこなうので。。。そして、日本のように文学部でても銀行に勤められるとかそういうことはないですから、専門性を生かしたというか、学んだことを生かした仕事につくしかないんですよね。

      そして、表立って、階級的だなと自分なりに思うのは、ドイツでは、現に、博士論文書いて卒業した人は、役所での戸籍謄本的なところまでにもDrがつくところですね。日本で博士論文書いても、戸籍謄本に決まりで博士がつくというのはないでしょうからね。あと、教授になっている人も公的なものにもProfがつくはずです。大学を出て、大学で研究する立場になるというのがいかに凄かったかことなのかというのが、この称号というのでしょうか、これをつけるということでもわかるのかなと思います。

      長くなりましたが、最後に、ドイツでも学校の休みの長さが問題だということが出てきているみたいで、休みが減っていく可能性があるみたいです。旧西ドイツできまった古い決まりにより学生の休みが多いというのが現代でもあり、昔のドイツなら、それでよかったかもしれませんが、現在のドイツでは、特にヨーロッパはボーダレスになりましたから、自分たちだけのやり方というのが通用しなくなってきているのかなとも思いますね。ドイツの教育行政(ドイツでは州毎に教育自治が取られ、大枠のことはもちろん国が方針を示したりしますが、基本は、州が州独自に行うのが基本なので、国が教育には関与できない)もたくさんの問題も持っています。最近ようやく大学入学資格が州毎ではなく、各州が連携して難易度などの歩調を撮ろうとしています。なので、州毎に大学入学資格の評価方法、運営方法などが違い同じNote1でもドイツ国内で差があったということですね。

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    3. 確かに現在のドイツのハウプトシューレが底辺校化したのは途上国からの移民の影響が一番大きいです。イスラミック出身の劣等人種の風習による悪影響でボロボロになってしまったようです(素晴らしいドイツ食器はどうなるンですかねぇ(−_−#)

      現在の日本も徐々に移民やバブリーで無教養な便所猿が黒人等不良ガイジンとの間にデキた奇形児どもで首都圏の公立学校がボロボロにされないか心配ですね♪( ´▽`)

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  8. 馬が好きで、馬術大国のドイツが大好きです。
    日本にはない馬術の歴史と文化があり、馬術を学ぶ上で教育体制がしっかりしています。日本とは大違いです。

    ドイツでは休暇が多いそうですが、厩舎を持っている人のほとんどはお休みはないと思います。

    医療の分野に携わる人達のお休みもそんなに長いのですか?
    ロルちゃん教えてください。

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  9. 雑感 

    GW中に何度か出勤しましたが、街は平日とほとんど、否、まったくと言っていいほど変りなく動いてました。日本では当たり前の事です。電車も本数が少し減ってたりはしますが、それでも普段通りに生活することが出来ます。
    改めて、休み中にも働いてくれる人達がいる事に気付かされますし、そのお陰で我々は、何不自由なく生活することが出来ています。普通になってしまうとこの有難さが見えなくなってしまうのですが、自分が普通に生活できているのは、誰かが働いているからだ。国ってそうやって動いてるんだと思う。時々は、そんな事を考えてみることも必要だと思う。

     因みに、年間有給休暇の日数だけをみると、僕はドイツの一般的なサラリーマンより沢山持っていると思う。ただ、ほとんど消化しないだけ。
    けれども、それは会社の事情だけでなく自分の意思でもあるから誰かに文句を言ったり恨んだりはしない。今の部所に来る前は、2週間(14日間)連続で働いて2日休むというサイクルを、5年近く続けてきたし年末年始も必ず半分以上は働いていた。
    自分の仕事をやり遂げるにはそうすることが必要だったし、それを、誰かに変って欲しいと考えたことも無かった。自分の意思でそうしてきた。

     働き方に対する考え方は、人の人生観・世界観によって様々だから自分の納得できる働き方ができるのが一番良いと思うけど、制度として考えると確かに難しい。僕のように日本型の方が自分に合っていると思う人間もいるけど、ドイツ型が良いと思う人も相当いるんだろう。

     ただ悔しいのは、日本型が良いと言いながらもドイツの製品には
    どうしても惹かれる。いろいろ調べてみると、一体なんの役に立つのって思うような物もあるけど、車と筆記用具には惹かれるな。
    日本製とはまた違う羨ましいくらいの機能美が確かにあると思う。それは認める。

     GWが終わり普通の会社生活が始まったけど、オフィスでは旅行の話で時間を潰す人なんか誰もいない。ただ、いつの間にかデスクに地方のお土産のクッキーなんかが置いてあって、あ、彼は、彼女は・・・に旅行したんだってわかる。近くに居れば、ありがとうと言うし、遠ければ電話かメールでお礼を言う。旅行の土産話は昼休みに聞く程度。
    ロルちゃん、羨ましいでしょう。

     長々とどうも済みません。

    yamato

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  10. Guten Abend.
    今日は週末ということもあり、飲み会だった。僕は凹んでしまった。
    同僚からの厳しい批判の声に、もう凹みっぱなし。
    あーーー、もう明日からどう生きればいいんだろう。

    僕はLAT。ヨーロッパじゃこの仕事はどうなんだろう。日本でもだんだんヤバくなってきた感じがする。もう人間の風下にもおけないって認識なんだろうか。
    もう、日本から消えてなくれって言われている気がする。

    神様だけは、僕を理解できる。
    僕も神を理解できるように努める。
    人間の意見なんか聞かない!!!!!

    yamato

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  11. ありえねー。

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  12. いい加減な運行していて、事故らないのかな。

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  13. そんなに休んでいて、先進国しているドイツがうらやましい!

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  14. ドイツ基準だと、日本企業は全てブラック企業
    日本基準でブラックと言われてる企業は、ドイツなら犯罪企業

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  15. 15年位前、へたくそな英語で、ヨーロッパ人と仕事してた時、突然、「彼はバカンスで2ヶ月居ない・・・」と言うメールが帰って来た時は、本当にあきれた。
    彼の要求に応える為、数日間のスケジュールを必死に合わせ込んでいたのに、いきなり居なくなるんだもんね。
    その時思ったね、彼らは「日本人は何でもやるやつらだ・・・」と、お思ってるんじゃないかと。
    で、結局、何とかしたんだけど・・・。
    悲しいね、日本人は・・・。    今の日本人も変わってないのかな?

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