目標達成は簡単そうだからではなく、難しいからこそ追求しよう! 大失敗を恐れない者だけが、偉大な事を成し遂げる。

2013年6月7日金曜日

男は豚

アメリカの大統領が演説で市民に話をかける時に、「マイ・フェロー・アメリカンズ」と言う様に、僕はここの記事を読んでくれている男性読者の皆さんに対して「マイ・フェロー・男達」と言えるだろう。つまり、フェローが表す様に、僕も男だから、ここで男を訴えたら、自分も含めることになる。そこで、女性読者の皆さんに対して、「汚い話の好きじゃない方はこの時点でこの記事を読み続ける事をご遠慮下さい」と呼びかけたい。 

「男はみんな豚、絶対信用しないで、みんながどうせ一つしか狙っていなくて、男はそんなもんだから・・・」という様なソングテキストは「ディー・エアツテ」というドイツのポップバンドの歌の一つに入っている。確認の為、こちらをクリック
ただ、勿論、僕はここで「あの」関連の話をしようと思っている訳ではない、結局自分もいつかどこかであまり自慢話にできないようなことをやってきたことがないとは自身持って言えないから(笑)。

いやいや、ここで訴えようとしているのは、正に本来の汚さ・・・。あれを見て、「男は本当に動物と大した変わらないなぁ」としょっちゅう気が付くことがある。そして、それは世界、ドイツでも日本でも恐らくどこでもそうだと思われる。男は唾を吐いたり、タバコをポイ捨てしたり、大きな声でゲップしたり、やたらしょっちゅう、どこでもおならしたりしているというのはあくまでも代表的な例だけである。リパトリは実に幅広い。地球の牛達だけでなく、きっと各地のビアーガーデンから放出されるメタンガスもある程度、地球温暖化に結構「貢献」をしている(笑)。それで微笑むことができても、ビアーガーデンで働いている人にとってはかなりの問題になっていると聞いた事がある。うちの州では最近、全ての飲み屋やレストランはタバコ禁止になったのだが、あの自然放出だけは止められないね・・・。

90年代の初めごろ、デュッセルドルフにあった、従業員が当時34人しかいない小さい日本企業に僕が勤めた時に、勿論のことで社長は日本人だった。あの社長は僕より20ぐらい年上だったのかな。それにも関わらず、ある日、こういう出来事があった(読むな!と言ったのに、まだこの文章を読み続けている女性読者の方がいらっしゃるかもしれないので、このストーリを男性同士で話すバージョンから、出来るだけちょっと無難なバージョンに変えます。男性同士だったらもう少し強烈だろう・・・):仕事中にトイレに行ったら、普通「白」であるトイレの便器の白は見えず、ある物でまっ茶色になっていた。当時、男性社員は僕と社長だけだったので、あの現場を起こしたのが社長しかなかった。あんな汚い所はドイツの中央駅のトイレでも見たことがなかったから、僕がぶち切れて(あまりの驚きで悲鳴も出たかなぁ)、社長の部屋に行って、彼絵の襟を引っ張ってトイレに連れて行って、「今すぐ掃除しなさい」と怒鳴った。結局、ドイツのトイレには必ずブラシが付いているから、自分が「大ビジネス」を終わらせてから、何か汚い跡が残ったら、誰だってブラシによってあれを簡単に綺麗に戻せるから。でも、社長の凹んだ台詞は唯一これだけ:「掃除のおばさんが掃除してくれると思っていたのに・・・」。「は~い?掃除のおばさんって?彼女は週に何回来るの?一回しかないだろう?毎週木曜日だろう(自分で雇ったから知ってるだろう)?そして、今日は何?月曜日っか?三日間もこの状態を親切に僕と分けてくれようと思っていただろうか?」と僕はあの時に怒りないでいられなかったと覚えがある。勿論、社長は残り物をとにかく掃除した。

男はね~、全く!今働いている会社の規模は上記の会社とは全然違うから、ああいう風に叱る事の出来る人をなかなか見つからない。だからこそっか?、なぜか分からないけど、人間(男を含む)の文明が進化しているはずなのに、今日もまた上記と同じ様な事に遭遇した。全く、全く!豚だけで足りない、そんなん、馬鹿野郎の世界だよ、それは!

不思議テレビ番組にはある日、男が登場し、男性が座ったまま小便を済ますように訴えた。なぜなら、立ったまま用事を済ませたら、通常男性の一生において、700リトルのおしっこも便座の周り(壁、床)に散っちゃうからだとのこと(機関銃という同じ様な現象)。あのテレビ番組の題名は、ドイツ語から直訳して「なんぞれ?」と名乗っていた。普通の人は直接便座を当てているとみんなが思っているのに、実はこんなに周りも汚すというのは司会者があまりにも信じられなかった。でも実はそうみたい。なるほど、じゃ、掃除する人にもっと思いやりを見せようかなぁと、僕は思ったけど、いつでもこの約束を守れるかどうかはちょっと分からない・・・。


男は豚か。さあさあ、ロルちゃん、そんな自虐的にならなくてもいいんじゃないの、とある方は思ってくれるかもしれない。そうね、僕はちっちゃい時から、必ず振り向いて、必要な時に絶対ブラシを使うように育ったので、僕だったら、今回の様な思いを恐らく誰にもさせないと思うが、男は男だから、どっか違う場面で同じぐらいの迷惑誰かにかける事があるのかどうかの心配は消えない。まぁ、自覚して、行動とその結果を考えて、迷惑にならないように、頑張るしかないけど、それはいつでもできるとは限らないね。

6 件のコメント:

  1. 豚?ですか。ちょっとそれには同意できないですが、どこかで無自覚的に人に迷惑をかけている可能性は否定できませんね。
    そう、掃除する人にもっと思いやりを!!
    うちの会社にも掃除してくれる人がいますよ。僕は、いつもありがとうって、声をかけますよ。(僕は変わり者らしい・・)

    でも、豚?あまりに侮辱的な言い方じゃない?
    そりゃ、そのバカ日本人社長にはお似合いの表現でしょうが、一応、気をつけている人に対してはどうかな?

    ちょっと前まで、電車の中で酔っ払いがシートに寝そべって、大迷惑をかけている状況が結構見られた。最近、減ったなと思っていたけど、正に今日、それを見たよ。若僧だった。チャラ男風のね。多分、そいつは完全に寝ていて蹴飛ばしても起きないくらいだろう思ったけど、まぁ、気付いた時には、「ここはどこ?」状態でパニックになるだろうから、そういう目に遭わせてやろうと思ったよ。地の果てまで往きやがれってんだ。

    豚か・・・緑の党よりマシかもしれん。豚に失礼か?
    一応、豚のために彼らに代わって弁明させていただくと、豚という動物は元来、綺麗好きな動物ですよ。だけど、狭い豚小屋に押し込められてるから綺麗に出来ないのです。今じゃ、SPF豚だっているんだからね。
    その日本人社長は、豚以下だ。

    yamato

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  2. いいえ、いいえ、yamatoは勿論、例外です・・・

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  3. ロルちゃん、大洪水が発生してるようですが大丈夫なんでしょうか?
    エルベ川流域は凄いらしいですが、その他の地域でも電気が使えない・食料が無いところもあるって。
    メルケル首相が、バイエルン州に飛んでって1億ユーロ拠出するって。
    日本じゃ、ニュースになってないよ!! 僕がTV持ってないから知らないだけか?

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  4. いや〜、でも本当、これは男性に限ったお話ではないと思いますよ。女性の私も参加させてもらっちゃいます。
    私、ドイツの公衆トイレにブラシがいつも置いてあるの、不思議に思ってたんです。しかもブラシが丸見えになる構造の容器にチョコンと差して置いてありますよね。
    日本人の(私個人のかな?)感覚からすると、もしブラシ使ったら、ブラシが汚れて、水で流してもとれないかもしれないではないですか?それを、見え見えの容器に置いてあるのはかなり嫌だな。。。見たくない〜〜〜、って気分です。
    トイレブラシについては、それ自体が不衛生って思う女性が日本にはかなり居て、使い捨てのタイプも広まっています。私も実はそう感じています。。。使うとついた汚れが取りにくいし(っていうか完全にきれいにするのは不可能では。。。?)。

    じゃあなるべくブラシを使わないようにするにはどうするか。言ってしまうと、私はトイレを汚す可能性がある時はトイレットペーパーを先に敷きます。

    何か他にエコで衛生的な方法はないでしょうかね。。。(苦笑)。

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  5. 松さんは、大和撫子ですね。

    エコで衛生的な方法を、ロルちゃんのブログで誰かが思いついたとしたら、トイレメーカー(こんな言い方で良いのわかんないけど)が、飛びつくかも知れませんね。

    男は酔っ払ってトイレに行く時は、心して行くべし。豚になるなよ!!

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  6. あー私も豚サイドの人間だな。。。反省します。
    ・・・確かに自分の家のトイレに 自分 が現れているようだな。ちょっと掃除してこようかな。

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