先日99年作のアメリカ映画「ゴースト・ドッグ」を観た。主人公はマフィアの殺し屋を勤めていて、日本文化に魅了されている。中には特に「山本常朝」の「葉隠」に嵌って、剣術や禅もやり、自分が侍の跡継ぎだと思い込んでいる。魅了は僕だってされているが、こういった様な、21世紀に合わない、古代日本被れを
とっくに乗り越えた。にも関わらず、今日から葉隠を読む事にした。日本文学の軸になっている様なので、読む甲斐はあるだろう![]() |
正直言おう: 「舞姫」の読書に失敗したのに懲りて、「葉隠」はドイツ語で読む・・・ |
*** 記事外の解説。
「今日の一言」シリーズでは、ある(長く説明したがりそうな)事情をほぼ電報的に必ず200字に収めることができるかどうかを実験的に試すことになっています。上記の文章もちょうどそうなりました(w)。それでは、また明日~(200字でね) ***
南直哉の「老師と少年」という本を呼んで欲しい。
返信削除仏教をベースとした物語ですが、読みやすいけど深い話です。
私ははがくれをよんだことがないのですが、以下の二文は有名です。
返信削除恋の至極は忍ぶ恋と見立て候。
武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり。
これらの解釈はそれぞれあると思います。自分がそれを実践するかどうかは別として
こういう要素を匂わせる恋愛ストーリーとか英雄のストーリーとかがすきな人はおおいですね。