今年のハイライトは目の前にある。超忙しいこういう中でブログ記事を書くなんてアホらしい行動だと思われるが、暇の時よりも多忙中の時の方が仕事が進むというタイプなので、数行書こうと思う。
ここ数週間で三つのテーマがドイツを揺さぶっている。
- ローマの新しい法王は凄い謙虚な人なのに、ドイツ・リムブルグの周辺を「担当」している枢機卿が自分の官邸を何よりも豪華に改装工事させた事が暴露された。信仰者はドンドン減っているのに伴って、ドイツに存在している教会税も厳しく減少しているのに、枢機卿は工事で全面的に面子を失い、今週ローマに謝罪に行った結果、担当地域で当分の間活動してはいけないこととなった。テレビで放送されたアンケート調査によると、法王は彼を早速首にすべきだったとの声も多かったが、当分帰ってこないと信仰者達が聞いたところでは、大体ほっとした意見も聞こえた。
- アフリカから地中海経由で最近難民が大量的にスペイン、マルタ、イタリアやギリシャにやってくる。乗っているボートは古くて、人間に溢れていているから、沈没する事はしょっちゅうある。数週間前にその一つの脱走中の沈没で300人の難民ぐらいが亡くなった。それはそれでとても悲惨な事に決まっているが、こういう事がある度に、特にドイツの左派は「今から直ちに難民政策を変更すべきだ!」と叫んでいる。この要求の根拠はなにかというと、難民はドイツで最初の頃働いてはいけないということだとも思われる。でも、難民は無数に流出してきている(今年ドイツだけで10万人の予想有り)他に、彼らは最初から働いてもいいことになったら、それはドイツの労働事情にどんな影響を与えられるかが誰だって簡単に想像できそう。でも、左派はそれだけで気が済まない。難民政策を全面的に変更すべきだと主張している。流出制限を無くする、強制送還を廃止する、福祉手当制度(出来たら「ベーシックインカム」)を難民にも全面的に広げる、その他、色々と求めている。難民を応援していることを発言だけでなく、行動でも示す為に、難民キャンプの前に立って、「難民大歓迎」のポスターも掲げる。だが、「難民を自分の家にも入れる気があるかい」と聞きたくなるが、それは皆無だろう。いやいや、受け入れるのがドイツの国家、とにかく他人であるべき、自分ではない。言っちゃ悪いかもしれないけど、ああいう事を要求している人達を大きな布袋に入れて、理性的な考えに戻るまで棒で叩きたいね。それは、昔からドイツにあったジョークに使われていたような言い方だが、あいつ等の行動を眺めたら、袋の話が蘇ってきて欲しくなる・・・。ところが、左派がドイツの絶滅をこういう風に望んでいるという事だけでなく、ドイツは自滅を好んでいる事を他の面でも確かめられる。最近ドイツの大学には中国からの大学生の人数が非常に増加している。理由は簡単!ドイツ国籍の人と同じ様に、中国やその他の外国から来ている人達もみんな無料でドイツの大学に通えるから。難民政策は緩んだ、外国人はこれからも無料でドイツの大学に行けると西側諸国以外の国でこれ以上公表されたら、これからドイツへ流出してくる人数にかなり「期待」が出来るに決まっている・・・。あぁ、嫌だ・・・
- ドイツのも日本の大友達でもある「ア」で始まる国の秘密局「エヌ、エス、エー」が世界の皆さんのメールやり取り、銀行振り込み、ネット上の検索や閲覧暦、電話の内容等など、等などを観察や保存しているだけでなく、国連、EUとその他、テロ防止と一切関係のない機関もスパイ行為で見張っている事が今年に入ってから大きく報道された。それはそれで充分にスキャンダルなのに、昨日のニュースで流れた事は両国(ア・独間)の間柄に抜本的な打撃を与えるとの見通しがある。それは、当局がなんとドイツのメルケル首相(!)の携帯の回線すら盗聴しているという事である。敵国である外国の首脳にそんなことやることはまだしも、「友達同士」でこんな行動を起こすなんて最悪、言葉で現せないぐらい最低な行動だ!ノーベル平和賞を貰った大統領の承知でその盗聴が行われたとすれば、やがて縁を切る時間になったと思える。縁を切りたくないのであれば、大統領が直ちに当局長を首にする他に、もう二度とそんなことが起きないように約束や謝罪をするべきである。そうしないと両国間の危機が安らがない、少なくとも僕から見れば。全く・・・!何が「自由の国」だよ!完全に錯覚じゃないの?80年代のレーガン大統領がソ連の事を「悪の帝国」と呼んでいた。本当の悪の帝国は実は反対側にあるんじゃないの?と、聞きたくなる。
数行しか書かないことにしようと思っていたのに、いつもの様に書けば書くほど、ポロポロと指から言葉が出てきて、これ以上短くは済ませられなかった。それは、ごめんなさい。
繰り返しになるが、日本に行くまであと数秒(十年後も数秒けど・・・w)。人生で初めてとして、31日に日本シリーズを見に行こうと思ったが、友達は一所懸命チケットを手に入れようとしていたのに、最終的に売り切れていた・・・、残念~。だが、代わりに落語にも行きませんかと言われて、それもなかなか名案なのではないかと思っているところだから、楽しみにしている。
11月2日の17時~19時の新宿サザンテラス口のイベントはお友達にも伝えてくれましたか。又は、ご自分でも行こうかなぁと思っているでしょうか。そこで一つ付け加えるのだが、できたら、僕が近くのどこかの部屋かスペースでも借りようと思っているところです。来週現地にて、検討するつもり。もし見つけたら、必ず誰かその場所を案内してくれる人をサザンテラス口の前に「設置」します。その人は僕の本の表紙をA4サイズで持っているので、場所をその人に聞いてくださいね。すぐ近くだから、大丈夫ですよ~~。宣伝を始めてから、最初刷ってもらった冊数の半分は既に出荷したか、約束があるかという状況になった。確実に手に入れる為にお早めにいらっしゃるのをお勧めします。宜しくお願いします!東京で会いましょう!
ロルちゃん、もう機上の人でしょうか?
返信削除楽しい旅路をお祈りします!
11月2日は用事があって行けませんが、ご本は購入したいと思っています。
日本は急に寒くなってきましたので、お風邪など引かれませんように、お気を付けて!
本が欲しければ、お早めにご注文くださいね。
返信削除土曜日は残りの在庫を全部売るつもりなので…😛
アメリカほど欺瞞が充満している国はない。一般国民は別だが。でもこれが現実。もちろん日本の首相も盗聴されていることでしょう。
返信削除シナ(中国)はヨーロッパと違って、モラルの欠片もなく、
返信削除内政干渉、買収、間接侵略すらも(当時のソ連、アメリカもそうだが)
平気でやる人権すらない金の為なら何でもやる野蛮な国であって、
ドイツの政治家や公務員も既に買収されてて、
危ないと分かってて選択してる可能性もあると思われる、
無自覚でやってたらそれもそれで危険だが、所詮ビジネスということだろう。
2と3はドイツ以上に既に日本でもメチャクチャやられてるんで、
何か、こういう記事、もう見慣れちゃって。慣れてきた自分が怖いがw
いざとなったら一緒に滅びましょうw
あと、中国って呼び方は厳密には正しくないです。そもそもあれは国じゃないですし。
長いし、ドイツでもシナって呼ぶでしょ、これが正式名称であって、
あんな物は呼び易いしシナで十分ですね。