しかも、書く度に新しい記事を始める代わりに、本記事を書く度に拡張することにした。
読者の皆様、ご了承下さい。
10月28日、29日
今回は、いつもの様に、飛行機の中で全然眠れなかった。眠れる姿勢をなかなか見つからない。足を延ばしても近い内に痛くなるし、何をやっても数分で苦しくなる(年のせいか・・・)。でも、今ちょうど映画館でもやっている、しかも興味のあった二つの映画をやっていたから、それだけでも11時間の長い飛行の4時間半ぐらいの暇つぶしになった。日本の題名が分らないが、観た映画は、両方とも2013年作のもので、一つは「ホワイトハウスダウン」、もう一つは「グレート・ギャツビー」だった。前者は僕の好きじゃないドイツ出身の監督だったのに、結構良くて、後者はとても不思議な環境や特撮で撮影されたので、両方ともお勧めできる。
こうやって、事実上徹夜してから、昨日の朝着いてからの午後に2~3時間ぐらい寝たから、なんか1日で時差ボケが治ったのかなぁと思っているところである。 このまま治ったら、大成功!
2日のイベントも前もって、今日は新宿で色々と調べた。
あと、やっとアマゾンのキンドルも買った。今度はようやく、アイフォーンよりも大きな画面で日本の本を読めちゃうさ・・・。それに、漢検の 3、4、5、6、7 級の「ステップ」や「「過去問題」の教材も買った。来年は少し早く出発したら、漢検に間に合って、少なくても4級、できたら3級を目指そうと思っているから・・・。
ところで、この文章を書いているうちに、「朝日スーパードラーイ」がかなり効いている。間違いを、そのせいにしてくださいね・・・。 おやすみ・・・
10月30日、31日
本の直販を大胆な路上販売計画からちゃんとしたセミナー部屋(会場)に移すことができるかどうかの調査で、ここ数日間で必死に色々と研究した。そして、昨日、「緊急速報」でも発表した様に、部屋を見つけて、ほっとした。そのお陰で、土曜日の夜にはとにかく逮捕されないことが(ほぼw)確実になった。
だが、水曜日中には実に地獄的な事が起きた!そこまでプライベートな事はネットで公表しないから、その詳細はここで言えないのだが、一つは言える。その出来事が日本以外の国で起きたとすれば、なによりも悪夢的な体験になったかもしれない。「何よりも悪夢的」と言っても大袈裟ではない。言葉の通り、日本でなければ、その出来事から生まれたようやくの解決が、一生治れない結果となったに違いない。こんな訳の分らない示唆で興味津々になる方がいるかもしれないのだが、しょうがない。あの出来事はとにかく日本で起きて助かった!褒め過ぎではない、本当にそう思う。そして、一生恩に着る!
んで、今日も、今週もう何回目として新宿に行って、最近ちょっとコラボしているフリーライターと会ってから、生徒の二人と落語を観に行った。末広亭の寄席という所には、落語の世界で有名らしい「柳家小満ん師匠」という方がいらして、素晴らしいお話をしてくださった。但し~~~、観客席には一人、殆ど話に付いていけない人がいて、残念ながら皆様方と一緒に笑えなかった・・・。その一人は勿論、僕であった。ああ、悲しい。いくら「日本語能力検定試験」で一級を合格したって、あんな話を把握するにはやっぱりもう少し練習や、知識を増やすことも必要であると、今日かなり通関しちゃった。まだ少し残っている時差ボケ、二日酔いwや寝不足もあって、僕は2時間でちょっと寄席から引き上げた、「お先に・・・」と言いながら。但し、僕が出た後に、一人の落語家の他になんと「三遊亭小円歌師匠」が三味線を弾いて、踊りもしてくれたそうだ!悔しい!、それって見たかったからさ。でもしょがない、また来るから、その時に観ればいい。ひとしさん、ひろこさん、もう一回連れて行ってね・・・。
それでも、素晴らしい文化の一部を観れてよかった!凄い体験だったし、教訓ともなった!
末広亭の寄席 |
1日は休む(と言っても一回は会場に準備をしに行かないと駄目)。
2日は、今年の最高のハイライトとなる。初の本の直販、サイン会!
会場が変わったという知らせを今まで読まなかった方は是非、昨日の「緊急速報」をお読みください。最終的な場所が細かく説明されているから。それでも、サザンテラス口の前に友達に待機してもらっている。その人が会場の地図を提出し、教えてくれるから、是非、お越しください。宜しくお願いします。
11月01~06 日
第一週はどうやら何回か、泊まる五反田や新宿の往復で続いた。本の販売はドイツにいる時からもう始まったので、注文が出発の直前、飛行中でも、到着後でも入ってきた。従って、念願の3週間半の日本での有給休暇の一週間目は「百夜一夜」の直売会の準備や本の出荷で結構拘束されていた。直売会の当日になったら、朝から5時までヘルパー(後:達)との相談や準備で過ごしていて、5時から本番だった。
前もって言うのだが、ドイツからそれを全部準備するのにある程度の限度があったというのが、現地に行ってからやっと分った。はい、正直に認める。新宿のサザンテラス口の路上販売は最初から少し大胆過ぎたと思われる。そして、幾つかの要因で、正直言って、期待していたほどの来客数にはならなかった。
- ビデオやブログで路上販売を宣伝した時に、ある人はきっと「へ~、変、これ・・・」と思っただろうから、最初から足を運ばなかった。
- それに、当日は大雨になっていた。
- 途中で場所をサザンテラス口から近くのレンタロフィス会社のちゃんとした会議室に変更したという情報は、行こうと思っていた全員には伝わらなかった。
- 場所変更の情報が伝わっても、現地でそのレンタルオフィスの住所さえ見つからなかった方もいた
- サザンテラス口自身を見つからなかった人より後からその旨のメッセージももらった
- 場所の変更を読まなかった人の為に、サザンテラス口の前にヘルパーさんを立って、本の表紙をA4用紙の大きさのポスターによって「ドイツのロルちゃんの直売会と関係ある情報を持っていますよ~」も示していただいたが、現地で金髪っぽいおっさんばかりを探そうとした人はそれすら見逃したかもしれない。
結果的に2桁の人数の方々が来てくれた。それぞれに感謝の意を表します。来年また自費出版で何かを自分でやるのなら、今年と比べてかなり違う方法でやる。やっぱりいくらインタネットであっても、現地調査に叶う物はないね。教訓になった。でもその為だけでもやる甲斐があった。またやりたい。そしてやりたい事は必ずやる。有言実行と言ったっけ?そうだよね、やっぱり。ただ、今度は出版会社が付く可能性もあり。それに関してはもっと下をご参照。
直売会が過ぎてから毎日の様に注文が入ってきた。在庫はそれでもまだあるよ~。ただ、僕はドイツに帰ってからでも、日本に在庫を残すので、販売代行を手伝ってくれる友達が僕の代わりに出荷してくれる。メールのやりとりは依然としてみんな僕の担当に残るので、お買い求めになりたい時には、僕に一通を入れてください。
2日のの直売会の後に、生徒達13人とも新宿3丁目の「魚米」という居酒屋で飲み会を過ごし、二次会としては西口近くのカラオケ館で楽しんできた。史上最悪の歌手(笑)はまた安全地帯を歌おうとしたが(案の定、試しで終わった・・・)、スーパー・メガ・パフォーマンスとしては、最近僕の生徒となった、趣味でオペラ歌手をやっている方も歌ってくれた。彼女のアリアをビデオで撮ったので、皆さんにも紹介したいのだが、許可をまだ得ていないし、今得ても編集ソフトはドイツに行かないとないから、どこにも投稿することもまだできない。許可を得られたら、みなさん、ご期待ください!
3日の日曜日はちっちゃいお祝いとして、友達がコックさんをやっている、麻布十番のイタリアレストランに行った。ちょうどその前夜にあの店はTBSテレビ(だったっけ?)でも紹介されたらしくて、放送の後に電話は予約で3時間鳴りっぱなしだったみたい。お陰様で18日までは予約でいっぱい、とのこと・・・。
美味しかった(え~と、勿論、7人分の)デザート |
ところで、来年は、できたら、一、二週間早くきて、本場の漢検に挑戦しようと思う。今回はあいにく、漢検の試験日はよりによって飛行機に乗ったと同じ日に行われたので、参加で出来なかった。来年はどうしてもそれに間に合わせたい。何級にしようかなぁと迷っている。ビデオでも見せたように、今回来る前に一所懸命しかも毎日DSの漢検もやり、日本漢字検定協会の正式な教材も使って練習もしてきた。DSの方では最近4級に挑んでみて、正式教材の方ではやっと8級を97%で合格した。先週、その正式教材(ステップや過去問題)の7、6、5、4や3の方も買ったので、来年はそのどれかになる。もう一回言っておくのだが、日本に住んでいた時には日本語能力検定試験で一級を合格した、83%で。それを受かる為に、当時の1945字の常用漢字の知識無しではなかなか通らない。僕も確かに常用漢字を全部把握していた(つもり)。但し、今の漢検の正式教材を見たら、少し気が遠くなりそう。漢字は書ければいいと、日本文字の世界を知らない外人は思うかもしれないが、実はそれは全然違う。書き方、書き順、画数、音読みの色々、訓読みの色々、部首の定義、部首の名前、2、3、4字熟語、誤字訂正、当て字、類義語、対義語、熟語の構成、正しい漢字の選択、等々、実に数多くの観点から漢字が照らされており、生徒はこんな勉強からなかなか目を反らせないところになっていると気がする。それに、日本の子供が母乳(笑)で吸い込む、日本についての当たり前な知識を大人になってからの外人として手に入れるのはかなり難しく感じるようになった。一つの例を上げると、「数寄屋」という単語はつい最近まで知らなかった。いくら「数」も「寄」も「屋」の字を知っても、「数寄屋」を見たら、ピンと来ない。日本で育っていなかったから恐らく当たり前なこの知識に欠けているね、完全に。あと、全て、学校、社会、仏教や神道等々の行事の事を後から身に付けるのも大変。時々これでもやけくそになることがある。でも、頑張るしかないね。来年を目標に・・・。
4日の月曜日は、去年銀座に連れて行ってくれた出版会社の編集者と東京駅近辺で食べに行った。旧東京駅の真ん前のビルの5階には人気の回転寿司屋があるけど、行ったら、50人近くで出来ている列が外側に並んでいる。いや~、時間も限られているし、腹も減っていたから、それじゃだめだと決めて、お好み焼屋に入った。あとは、最近考えている、本の新しいプロジェクトで来年協力し合おうかなぁ等、色々とチャンスを巡っていい話も十分にしたので、楽しい時間を過ごしてきた。
5日の火曜日は初めて、なんと、デイズニーランドに行ってきた!火曜日だから空いているかと思って、かなり混んでいた。周りの人が「へ~、これは空いている方だよ~」と言われたら唖然。これは空いていると言うんだったら、「混んでいる時は見たくないね」と思った。だって、アトラクションによってそれでも60分待ちですよ~。そこで「ファスト・パス」を事前に手に入れるのがポイント!別にデイズニーの宣伝をここでしようと思っている訳ではないから、これ以上の説明は止めるけど、ファスト・パスがあったら、20分待ちで済む、大体。待っている間はずっと進むから、待っている感じはそんなにしない。僕が入ったのがスペース・マウンテンと、スター・ツアーズかな。前者は暗くて、何が面白いのだろうか、怖い事かな、と思う。後者の様な物にはロスアンジェレスのユニバーサルスタジオで一回(実は2回連続)入ったことがあるけど、あれはもう14年も前だから、今ここで体験したやつには叶わなかった、技術的に。ここも、時間さえあれば2回連続入りたかったが、まあ、一回で我慢したね。ただ、スターツアーズだけでも、すんごくリアルで、デイズニーランドに行く甲斐があった。皆さんにもおすすめします!
6日の水曜日は池袋で色々と用事を済ませてから、先週落語にも連れて行ってくれた生徒の夫婦と一緒に広尾の沖縄料理を食べに行った。店の名前は「海人の家」(沖縄方言で「うみんちょう」と読む)。ごうや、海のブドウや豚肉は沖縄料理の特徴で、これも一つの欠かせたくない体験だった。シーフードサラダは特に美味しかった。あと、豆腐の上に乗っかっている小魚。静かで可愛い店なので、一度寄ってみたらどうですか~。
7日の木曜日は、去年と同じく秩父に行って、昔の渋谷の会社の副社長に会ってきた。彼が持っている、35年前に建築家に頼んだ家はログハウスっぽくてかなり珍しかった。彼が毎日食べに行っているおそば屋にも一緒に行って、色々とまたいい話ができた。
今日、この日記に対してのコメントに読者のお一人は「たまに投稿してよ~」と言っていたのだが、上記でも説明している様に、毎日出かけているから、なかなか書くのが困難。この記事も秩父行きの電車の中で書き始めて、今夜中12時半で完成しているところ。8日の金曜日は山梨県の上野原に行くし、週末は静岡県の函南町の温泉に行く。忙しいよ~。毎日出かけていて、休む暇がない。来週は少し空くかな、やっと。ただ、結局、折角来ているから、色々と楽しみたいよね。従いまして、もし毎日書かなくても、お許しくださいませ!ねっ・・・?
8日の金曜日は上で予告したように、山梨県の上野原市の次の駅、四方津に行ってきた。
そこで何をやってきたんだろうか。ひ・み・つでっす~~。でもあそこは、気に入った、面白い所ですよ~。なんか今回は都道府県七つも回ってきたことになる。東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、山梨県、明日は静岡県、来週は長野県。忙しいよ~。
一週間書く時間はどうしても見つからなくって、今帰りの飛行機の中から書き続けている。日本からドイツへ帰らなくちゃいけなくて、うわ~、悲・・・、涙・・・。でもしょうがない。近い内にまた行こう!
9日や10日の週末には静岡県、伊豆の函南町での、畑毛温泉に行ってきた。「大仙家」というところ。やっぱり温泉はいいね。お風呂だけでなく、夜の食事も最高!最高!大好評だった。そして、今まで温泉に行った中で初めて、朝御飯も和風にした。今まではそれは違和感でいつもやらなかったが、今回は違う。今回は色々と他にも頑張ったよ。イカの塩辛、ウニ、モズクにも挑戦した。みんな美味しくて食べてみてよかった。
14日の日にはスーパーあずさで長野県の茅野市に行って、色々とみてきた。
気候はドイツと似ているね。あそこは。八ヶ岳も立派だし、静か。また行きたいね。
な~んか、いつもそうなんだけど、今回も殆ど一日もゆっくりしなかった。
それでも、つい終わっちゃった。
頭の中を整理したら、この場でもう一度追加書きます。
気に入った事、気になった事。写真も付けて。
でも少し難しいかもしれない。
東京で気になった事を日本全体に強いて言えないから。
それは山梨、静岡、長野県とでもで十分に確かめられた。
一方は、東京のやかましさは、田舎にはない。
他方、田舎は便利さに欠けているかも。
両方を解決するのが無理だね。
住むなら、半々の所かな、いずれさ・・・。
よし、映画をあと一つ観よう・・・
気になった事、気に入った事に関しては、11月22日付けの記事をご参照下さい。
ロルちゃん、日本におかえりなさい!今は体調はいかがですか?
返信削除落語は日本人の私にも、勉強が必要です(^^;)「落語の世界の入門として、気軽に読める本はないかな?」と探していたところ、佐藤 多佳子さんの『しゃべれどもしゃべれども』という小説に出会いました。Kindleでも購入できるようですので、もし宜しかったら是非!
そして、私も食材には気を付けているので「九州」とつくお店は気になってしまいます。新宿近辺では西日本のアンテナショップも多数ありますので、よろしければ行ってみて下さい。放射性物質云々の前に、是非各地の郷土料理もロルちゃんに食べてみて欲しいですし(^^)
■新宿みやざき館KONNE
東京都渋谷区代々木2丁目2番1号(サザンテラス内)
http://www.konne.jp/keisyoku/
■広島ブランドショップTAU
東京都中央区銀座1-6-10
http://www.tau-hiroshima.jp/shop
■食のみやこ鳥取プラザ
東京都 港区 新橋2-19-4 SNTビル
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=87137
■にほんばし島根館
東京都中央区日本橋室町1-5-3
http://www.shimanekan.jp/dining/index.html
■まるごと高知
東京都中央区銀座1-3-13
http://www.marugotokochi.com/shop/okyaku.html
■香川・愛媛せとうち旬彩館
東京都港区新橋 2-19-10
http://www.glip.co.jp/htm/small/ctg/theme/syunsai.html
■銀座熊本館
東京都中央区銀座5-3-16
http://www.kumamotokan.or.jp/salon/index.php
■坐来 大分
東京都 中央区 銀座2-2-2
http://www.zarai.jp/menu.php?menu_no=1
■かごしま遊楽館
東京都千代田区有楽町1-6-4
http://www.pref.kagoshima.jp/af10/yurakukan/restaurant/restaurante.html
上記は全て、レストランまたは食事スペースがあります。またこちらのサイトから探すこともできます。
http://antenashop.enjoytokyo.jp/list/
以上、長文失礼いたしました。Viel spaß!
塩辛!すごい!敢闘賞ものですね!これで日本ソムリエにまた近づいた感じかな( ´ ▽ ` )ノ
返信削除納豆もすごいと思いますが、ドイツの人、意外と納豆好きが多いんですよね、不思議(笑)
次の投稿は、ドイツからかな?
早くまた、日本に帰ってきてね( ´ ▽ ` )ノ
門前仲町の魚三酒場は絶対におすすめ。大人数では入れないけど。
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