皆さん!
初の本をご紹介します。
ある一つの物語は、中近東の中世の文学に欠かせないものとなりました。
千夜一夜
これに関して、日本のWikipediaから引用します:
「妻の不貞を見て女性不信となったシャフリヤール王が、国の若い女性と一夜を過ごしては殺していたのを止めさせる為、大臣の娘シェヘラザードが自ら王の元に嫁ぐ。そしてシェヘラザードは千夜に渡って毎夜王に話をしては気を紛らわさせ、終に殺すのを止めさせたという物語が主軸となっている。話が佳境に入った所で「続きはまた明日」とシェヘラザードが打ち切る為、王は次の話が聞きたくて別の女性に伽をさせるのを思い留まり、それが千夜続いたという。」
最後にシェヘラザードは殺されないで、彼女も女性達も解放されることによって終わりますね。
さて、千夜一夜の残酷なところから21世紀に一緒にジャンプしましょう。皆さんのこれから百一夜に渡って、シェヘラザードみたいな役割を果たさせてください。
こちらで自作の初の本をご紹介します:
百夜一夜 |
毎夜毎夜一つを読んだら、3か月以上も楽しむことができて、最後に僕も解放されるのかなぁ。
本の裏ページにはテーマに関してこう書きました:
「ある時は娯楽的に、またある時は真面目に。文化、言語、音楽、社会、哲学、政治、歴史、科学、経済、逸話・・・。日本をこよなく愛すドイツのロルちゃんが 自らの日本語で語り尽くす全百一話。ドイツ人ならではの新鮮な切り口で多彩なテーマに討ち入ります。「ロルちゃんのブログ」に更なる挿話を交え、独特な語り口で綴った、連続エッセイ集。
ロルちゃんズ・ワールドへようこそ」
本の仕組みは次の様です:
- 元ブログ記事を50個取って、徹底的な再編集をかけました。
- それから、50個の話の間に、まるで繋話みたいに、いわゆる「間奏話」を設けました。そして、それらの間奏話はどこにも公表されたことがありません。50個の話を繋いでいるので、間奏話はこれだけでも49個あります。
- 前書きや後書きを含めて、最初から最後まで全て繋がっていて、それは計百一個の話になるので、「百夜一夜」という題名になっています。
- ここで大事な事を言うのを忘れてはいけません。百夜一夜の全文には3人の日本人に校正や原稿審査をしてもらいました。従って、僕の不得意分野「は」とか「が」とかの間違いで皆さんはまずオハラを立てなくてもいいと思いますよ・・・。
- 他にも、あまりにも「ロル語」になり過ぎている所はみんな、日本人の読者に間違いなく通じるように直してもらいました。
本の形式は三つもあります:
- アマゾンジャパンにはKindle用の電子書籍として投稿しました。アマゾンの手数料の事もあって、ここの販売価格は1250円に設定せざるを得ませんでした。
- 日本のDLマーケットには、通常のePubリーダー用にePub方式でも出しています。各種リーダーは勿論の事、パソコン、スマホ、アプリ、タブレット等、色んな端末で読めます。DLマーケットさんの手数料はかなり健全なので、ここでは950円でお買い求めになれます。
- そして、紙媒体。218ページでこの本を自費出版の少ない部数で印刷をしてもら いました。自費出版は最もコストが高いので、恐れ入りますが、紙媒体であるこの本の価格を1500円に設定しなくてはなりませんでした。
販売方法の色々について
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- アマゾンで 「百夜一夜」(又は、こちらをクリック)を検索したらすぐに見つかります。
- DLマーケットでも 同じです。「百夜一夜」(又は、こちらをクリック)を検索してください。
- 紙媒体に関しては下をご参照
紙媒体の販売方法は色々あります
送付
- 送付する為、先ずは僕にメールでご連絡ください。
- 支払詳細をメールでお知らせします。
- 送付はドイツから(郵送料や梱包材料込み)500円で可能 です
- 今度日本に行く時に在庫を持っていくので、日本国内から(郵送料や梱包材料込み)300円で済ませられます。
- 反響によっては日本にも在庫を用意しますので、販売代行を手伝ってくれる友達に送ってもらうことが可能です(宅配便ではなく、ポストに届きます)。
お支払
日本にもドイツにも口座がありますので、日本国内の振込も、ドイツ国内のも、簡単ですよ~。
直販
2011年11月2日に新宿にて、この本を直売会の形で皆さんに提供しました。勿論、送付の際にも、直販の際にも、お客様への献辞やサインも書いたし、これからも書きますよ~。
正直言って、「本を出版するよ!」と日本人の友達とかに言ったら、かなりの注文を日本に行く前から受け、日本でも売ってきたので、自費出版で頼んだ紙媒体の本の3分の2以上はもう売れたのだが、まだまだ在庫があるのでお早めに注文すれば、多分まだ手に入ると思いますよ・・・。
それでは、皆さん、ご興味が湧いたでしょうか。
- アマゾンかDLマーケットで電子書籍を早速お買い求めになれるかはもう決めましたか。
- 本を早く手に入る為にメールで僕に注文をして、ドイツからか、日本から直接送るようにしますか。
僕はとにかく、なんでも歓迎致します。
ご連絡をお待ちいたしておりますので、是非とも、宜しくお願い致します。
次のは、あくまでも記録の為:
2013年10月28日に日本に着いてから色々と調査をして、元々計画していた、ちょっと大胆だった(笑)路上販売を急速に変更し、その旨を下記の文書にて皆さんに知らせました。
前の記事でも言った様に、「百夜一夜」の件でやっと
現地にて色々と下見や研究することができました。
従って、
2013年11月2日の土曜日
17時~19時
の本の直販 兼 サイン会の為に
適切なスペースを見つけたことをご報告します!
この記事を読まない方の為に、元々いようと思った新宿サザンテラス口の前に、案内してくれる友達を待機してもらっています。その人は僕の本の表紙をA4サイズで手に持っているので、サザンテラス口にいらっしゃるお客さんにこの記事にも添付されている地図を渡してくれます。
さて、新しい場所は、
元々計画していたサザンテラス口から
歩いてわずか5分の所にあります!!!
詳細を下記にてご参照ください。
下記のググった地図では上手く出ていない様ですが、サザンテラス口から新宿3丁目の交差点
までの道は実は真っ直ぐです。その交差点での横断歩道を渡って右に曲がって、
100m位行った所の左側の「ダ・ヴィンチ」ビルの6階にいます。
お友達にもお伝えくださいね。
ロルちゃん、こんにちは。精力的に活動なさっていますね!ドイツでお仕事がある中、動画もアップして、ブログもfacebookも書いて、更には出版まで・・・ロルちゃんを見ていると、私も「疲れた~」なんて言ってないで頑張ろう!とパワーをもらえます。
返信削除そして、11/2もし行けそうなら是非新宿に行きたいと思っています。日本も寒くなってきましたので、どうか風邪には気を付けて下さいね。では、楽しみにしています♪
百夜一夜の本を古本屋で立ち読みするかもしれません(笑)。
返信削除あららららぁ~、お買い求めになりませんかぁ~、あららららぁ~
削除百夜一夜の本が古本屋にない場合は立ち読みできないので、そのときはあきらめます。
削除ロルちゃんは紙媒体の本の購入者に対して、古本屋に売らないことをお願いするしかないです。
本が日本の古本屋に置かれると通常、価格は新書のほぼ半値から始まり、人気がないと100円で売られることがあります。
まさに古本デフレです。
紙媒体の本の供給を多くすると古本市場に出回る確率が高くなるので、気をつけてください。
今後もロルちゃんの活動を見守っていきます。