８８

ブログを始めてから、昨日ので半年が経った。

今日のを除いて、半年でちょうど８８個（超ラッキーナンバー）の記事を書いて、全文字数は16万270字に至る。単純計算では、一個の記事には平均的に1821字が入っているが、最近の文章は最初と比べて少し長くなったので、大体平均は2500字になっている。読者の皆さんの中の一人に、「短文しか書かなければ寂しい、長文だと面白い」と言われたことあるので、じゃあ、長く書いてあげようっかと思って、いつもかなりの長文になっちゃった。

但し、今から4月末までにかけて、色んなプロジェクトでかなり忙しくなる。12月5日以来、3日毎に必ず記事を投稿したが、この頻度はこれから確保できる保証はできない。それに、長文よりも短文になるであろう。他の人のブログ（調べる時間はあまりないけど）をチェックしてみたら、みんなが極日常的な事を投稿していて、一段落程度を超えない物が多い。僕もこれから当分の間、こうしなければならないことを、読者の皆さんにご理解を頂きたいところです。よろしくお願いします。

ところが、一つのショートストーリ無しでは今日の記事を終わらせられない。

先週、外気温は突然上がって、全国的な規模で15度前後になった。Tシャツ姿で歩いている人まで見かけた。但し、これは非常に油断している仕草だと思われる。なぜなら、毎年、2月末で気温が少し上がる時に、多くの人が「ああ、このまんま春になるんだね」と勘違いするからである。(追伸：昨日の夜はマイナス６度、雪が５センチ積もった）。 3月に入ってから、冬はもう一回だけ戻ってくる、必ず。そして、それはちょうど、ハノーバーで行われる「CeBit」という、世界最大の電子機器展示会にぶつかるから、日本とその他の外国から来る、ドイツ又は中央ヨーロッパを知らない人達は必然的に風邪を引くことになる。

今の会社に入る前に僕は何年間日本の通信機器メーカーのデユッセルドルフ支店で働いた時に、こういうことがあった。我々もCeBitに独自のブースを出す計画があったから、準備の為、展示会が始まる数日前にハノーバーに行った。社長は日本人で、ドイツに来てから1年も経っていなかった。上で説明した事（冬がもう一回戻るという事）を社長に、口をすっぱくするほど言ったのに、彼が「そんなこと、あり得ない！」と言い、僕の注意を信じないで、マフラーも、手袋も、帽子も、冬用のコートもハノーバーに持っていかなかった。でも勿論、予言通りにハノーバーに着いてから二日後、気温が10度以上下がって、大雪が降ってきた。

すると、ハノーバーのでっかい会場を歩きながら、僕は自分の為に用意してきた冬用コートを着て、マフラーもし、手袋も着けて、耳を防ぐような物も頭にかぶっていた。そして、当然のように、隣に歩いている社長は超寒い思いをして、「手袋一個貸してくれ」と僕に言った。じゃ、僕は手袋一個を貸したら手一個が空くということをどうすればいいのって彼に聞いてみたら、彼は「空いている手をコートのポケットに入れたら」と答えた。会話はここまでなんだけど、僕の返事は嫌々で超冷たくて、「貸してあ～げない～よ～」と社長に言った。ざまをみろ！散々注意をしていたのに、自業自得！僕は冷たいだろうか。はい、ああいう人には冷たくいる他ない・・・

今日も1380字になったね。僕は冷たい他にお喋りなのかな・・・、きっとそう・・・（笑）