東フリースランド列島

この場では最近真面目なテーマは多すぎた感じがする。読者によって、かなり激しいコメントも来た。今日は、嵐を起こす力のない内容になるといいなぁと思っている。第二次世界大戦中、今日の話の現場にはどんな空襲があったかとかということにも興味ないので、そんな話をどうしてもばら撒きたいでいられない気持ちのある方は、ご遠慮下さい。ね・・・、Ｋさん？自分のブログページをそんな為にお使い下さい。

近い内に（明日、明後日、明々後日だったっけ？）に、去年と同じ様に、北ドイツの北海にある「東フリースランド地方」に「乗っかっている」、「東フリースランド列島」の一つである「シュピーカーオーグ」という島に行ってくる。去年はすごく良かったので、また行ってこようかと思って・・・。去年、行ってきた後で、145番目のビデオで、ユーチューブにもその島を紹介した。前回の（冬）休暇から経った、超忙しい半年の疲れも無くせるといいなぁとも思っているのだが、去年尋ねなかった、島の中での未知の所も見に行こうと思っているつもりである。 

シュピーカーオーグ島の特徴は早速何個か取り上げられる。

• 車が入っちゃいけない
• 砂浜は綺麗で長い
• 島の半分以上は環境保護地帯なので、自然は大事に保たれている

住民は700～800人ぐらいしかいなくて、殆どが観光で生きている。住民のベッド数はかなり高い確率でそれで同じく700～800人分ぐらいだろうが、お客さん用のベット数はなんと3500個にも上る。泊まりに来る観光客は一年間で7万人ぐらいに及んでおり、60万泊ぐらいしている。その他に、一日観光、つまり日帰りに大陸から9万人ぐらいはフェリーでやってくる。

車が走っちゃいけないというのは特に子連れの観光客に最適。消防車、救急車、あとお客さんの荷物を港からホテルに運んでくれる運送会社の小型トラックだけが走ってもいいことになっている。ある道の始まりにそれなりの標識があるように、自転車の運転さえ制限されている。ゆったりしたレストランも幾つかあって、お金をあまり使いたくない人の為には、比較的安いピザ屋もある。子供の無料室内遊び場もある他に、年寄り用に、ああいう所なりの無料室外コンサートホールも用意されている。島のど真ん中にメーンの村があって、そこに殆どの宿泊施設やレストランが集まっている。島の西側の最先端には、青年時代の為にちっちゃいディスコみたいなところもあるらしくて、この島で静かに一日を過ごしたい人達の邪魔にならない。悪い天気の時に室内プールにも行けるし、その他にも行政が何よりも良心的に、色々と用意してくれている。

シュピーカーオーグ島のある部分はもしかして日本人の皆さんの驚きを招くだろう。それは何かというと、この島の長～くて、綺麗な砂浜である。

ドイツ独特の「浜辺カゴ」さえなければ、ここはドイツではなく、どっか南の海でもあるかなぁっと、見る人は迷う事もあるかもしれない（浜辺かごとの説明の為にも、ビデオをご覧下さい）。島の緑地もＵＮＥＳＣＯの世界遺産の資格も得られている。世界一番遠くまで引いていく（6キロ位）干潟はその中で特に注目を浴びる：引潮の時に大陸から島まで歩いていける道が開くというのは、その干潟の特徴となっている。

去年は時間の問題で見に行けなかった所をまたビデオで撮って、帰った後でユーチューブに投稿する予定である。撮影して欲しい所に関しては何かリクエストがあったら、皆さんはお早めに僕に知らせてください。実現は可能なら撮ってきます。