地下、1階、2階までのの三階建てで、幅15m、長さ50m位ある様な建物で、決してちっちゃい所ではない。設けた元々の目的は、工場で何か事項とかが起きたら、早速対応できるという事だった。
いつ設けられたかが分からないのだが、事故対応の目的の他に、風邪とその他の軽い不具合、マッサージ、リハビリ、予防注射、健康診断の様な事も担当するようになった。熱帯の国に出張する人はここでマラリアとかの予防注射をもらえる。健康保険機関との協力で、定期的に色んな予防対策が行われる、例えば皮膚癌、腸癌診断、血液・コレステロール・血糖値測定などなど。
リハビリ用に地下にはボディービルセンターがあり、理学療法士の指導の下で治療体操もできる。但し、勿論のことで、1階にいる先生達の処方箋無しでは何もしてもらわない。通常だったら軽い病気でわざわざ最寄の病院に行く人が(ドイツでは仕事中でも許される)代わりに「ちょっと社内病院に行ってくる」と言えて、便利は便利である。遠い病院に足を運ばなくていいし、あまり待たなくていい。
僕は朝から晩までパソコンの前に座っているから、最近坐骨神経が痛くなった。あの神経が背中の真ん中から足元まで繋がっているから、足全体が痛くなることがある。下された診断は思いの通り:運動不足!そうか。じゃあ、対策を講じなくちゃ・・・。先週から週二回、1回につき20分マッサージ、20分泥パックを受けに行くようになった。マッサージのやり方はアジアで知られている様なマッサージほど効果的じゃないと思うけれども、泥パック(ファンゴ)は結構気持ちいい。火山の泥を何とかのワックスと混ぜているからマットになっていて、50℃まで熱くして、患者が背中でそれに寝転がる(お尻から首までぐらい)。最初はとても熱くて背中を下ろしていられないけど、少し慣れを克服してから完全に背中を下ろして、また20分間楽しむ。上の体が冷えないように、毛布又はシーツで包んでもらって、まるでミイラみたいにまた20分間静かに時間を過ごせる。残念ながら周りから音が時々するし、20分間も割りと短いから、寝たりは出来ないけど、ときたまその様な状態までなったことがある。仕事中で贅沢だね。
日本から戻ったら、そこで治療体操もする。マッサージ・ファンゴ10回。治療体操6回という処方箋になっている。6回の治療体操終わったら、プライベートでもっと運動しないと、また今みたいに戻る、ああ、しんどい(笑)。
大手企業のちょっとしたメリットはここまで。
さてさて、この場で「デメリット」についてもお話しようかなあと、ロルちゃんが考えている最中・・・・・・・
記事と全く関係なくて恐縮ですが
返信削除ドイツでも韓国人のPSYが流行っているのですか?
それを実感することはありますか?
ロルちゃんエリートだったんですね。
返信削除男前でエリートとなると六本木で遊び放題ですね
(o_ _)ノ彡☆バンバン ギャハハハ
仕事中に治療してもらえるとは、従業員に優しい体制ですね。
返信削除うおおおおおおおお
いいなーーーーーーー!!(本音)
ロルちゃん、Guten tag!
返信削除いつもYoutubeで、いつも楽しく拝見してます。
ロルちゃんがドイツの事を紹介してくれるたびに
いつも思うのですが、
ドイツの国の体制の素晴らしさを知ります。
そして、日本は...まだまだ”文化的後進国”だと
思い知らされます...
運動不足解消して、身体をお大事に!