この実に真新しいブログを読んでくれている方々の過半数はユーチューブからこちらにいらっしてくれているでしょう。但し、僕のユーチューブでの活動をまだ知らない方の為にそれを簡単にここで紹介しましょう。
始 めたのがもう4年前、2008年の3月。最初は数多くのビデオを出して、1週間に2,3本も作ったことがあった。だが、多忙である中で、こんなペースはずっと保てない ので、頻度を減らす他に、確かに途中で少しサボったこともあった。まあ、今年に入ってからまた定期的に1週間に一個のビデオを出しているから、ここ4年半で計151本のビデオ を投稿した。
勿論のことで、全てのコーナーには、自分が興味を持っている事が反映されている。天文学は小さい時から 好きだし、文学はここ13年ぐらい、言語も昔から。だが、ビデオ投稿の一番大きな目的はあくまでも、日本語で日本人にドイツを紹介するという事。昨日(8 月24日)投稿した151番目のビデオを見れば、そのドイツについてのビデオは決して、いつもドイツの褒め褒めばかりにはならない。批判の事も結構ある。日本人 に知らないドイツ、不思議なドイツ、日本にない様なこともよく紹介することがある。ドイツの「クラインがルテン」(ビデオNo。067)、夜間市民学校 (ビデオNo.073)みたいなビデオはその代表だと言えるであろう。
ところが、いずれにしてもやっぱり日本人に一番人気のあるテーマは、 外国の人は日本をどう見ているのかということであろう。ということで、視聴者に事前に質問事項を募集してから、ある日、うちの町の広場に立って、多分50人以上の 人に声をかけて、15個の質問を15人の市民に答えてもらった。「アジアと聞いたら一番最初に思い浮かぶのがどんな国?」、「日本と聞いたら、一番最初に 思い浮かぶのが何?」などなどという様な事をみんなに訊いた。そこで案外な結果が幾つか出たから、視聴者の中でこの五つに分けられているビデオは一番人 気。ユーチューブの検索の所に「roruchan 095」を入力すれば、見れるので、どうぞ・・・。忘れる前に、ヤフージャパンがあのビデオを既に 3回特別に彼らのトップページに取り上げてくれた。あの日の反応もクリック数は凄かったああ~~~。
その他のコーナーの枠内で、最 近の動きについての見解なども現している。特別な事情に合わせて計画を変えることもある。2011年の3月に起きた東北大震災の直後、先ずはお見舞いのビ デオを作ってから、更にまたうちの町のスーパーの前に立って、すれ違いの人達に声を掛けて、日本の大震災で苦しんでいる方々に励ましの言葉があるかどうかを訊いた結果、35人ぐらいは応対してくれた。テレビでずっと放送されていたこともあって、みんながあの出来事でかなりのショックを受けていたのが、みんなの反応で結構良く感じたと思われる。でも、僕にとって、自分が自分の目的(犠牲者の励まし)に確かに達成したのはずっと後に分かった。どう分かったかというと、福島近辺に住んでいて、実家をなくして、当時家族全員 で非難しなくてはならなかった方は、僕のビデオ「roruchan 118」を見つけて、避難場所にいる方々にあれを見せて、みんなが凄い感激して、あまりの感動で涙がこみ上げてきた、と言われたから。
信仰のない僕のことだから、あまり信用しないで欲しいんですが、確か、祈る時は人のいない場所で一人で祈れっていうような意味のイエスの言葉が聖書にあったように記憶してます。
返信削除ロルちゃんのこのビデオは、そういう祈りと同じだね。
だから、避難生活で苦しんでる人に届いたんだ。
今更だけど、以前のロルちゃんの記事を読みなおして、そう思った。